クリスチャン・ベイル『ターミネーター4』ジャパンプレミア

クリスチャン・ベイル

【ソニー・ピクチャーズ】6月4日(木)、豊洲にて、『ターミネーター4』のジャパンプレミアが行われた。『ターミネーター4』は、核戦争後の2018年、人類と機械の壮絶な戦いを描く新シリーズの1作目である。

ジャパンプレミアの会場に豊洲を選んだのはかなり異例だが、これは映画の世界観にできるだけ近づけたいという目的があったからだ。イベントでは、ザ・パンチ、しずる、くまだまさし、渡辺直美らが「T4」チームを結成。レジスタンスのコスチュームを着て、迫り来るターミネーターたちを銃撃して倒していくパフォーマンスが披露された。火薬を使った派手な爆発があったり、撃たれたターミネーターたちが次々と海に落ちるなど、かなり本格的なスタントアクションが見られたが、レジスタンスの連中がよしもと芸人ということもあって、まるでコントのようなノリだった。渡辺直美は、ターミネーターとの死闘の最中に、お得意のビヨンセ芸を披露し、イベントを盛り上げていた。

来日ゲストは、マックG監督と、主演のクリスチャン・ベイル、共演のブライス・ダラス・ハワード、ムーン・ブラッドグッド、アントン・イェルチン。マックG監督は両手を天に掲げると「これから泳いで向こう岸に行くよ」と叫ぶなど、そのぶっとんだキャラクターで注目を集めていた。

司会のクリス・ペプラーは、長いカーペットイベントの間、ゲストの一人一人を独自の切り口で紹介していたが、「マック爺(G)さんは若いですね」、「僕も子供のころ”クリスちゃん(クリスチャン)”って言われてたんですよ」と極めて日本的な駄洒落を連発して会場を和ませていた。

レッドカーペットイベントには、上原さくら、冨永愛、中鉢明子、もりちえみ、DJ TARO、羽鳥慎一、西尾由佳理らも参加。『ターミネーター4』のプロデューサーご一行もぞろぞろとレッドカーペットを歩いた。

日も暮れてきて、ようやくクリスチャン・ベイルらがステージに立つと、クリスチャンは「みなさん、今日は来てくれてどうもありがとう」と流暢な日本語で挨拶して喝采を浴びた。マックG監督は終始ご機嫌で「本作は日本文化の影響を色濃く受けているんだ。日本映画も沢山参考にしたよ。映画を作るときも、一度日本に来て日本の映画関係者から色々とアドバイスしてもらったんだ。日本らしさがとても出ている映画だと思うよ」と日本贔屓をアピールしていた。

最後に、球界のターミネーターこと清原和博がスペシャルゲストとしてロールスロイスで登場。清原は「倒れても倒れても立ち上がるジョンの姿に共感した」と語り、がっちりとクリスチャンと握手を交わした。

T4軍団
よしもとT4軍団。彼らいわく、T4のTはティアーズ(涙)のTだという。

清原
「アイルビーバック」と清原。

ブライス・ダラス・ハワード
「みなさんこんにちは。私の名前はブライスです」と流暢な日本語で挨拶したブライス・ダラス・ハワード。

ムーン・ブラッドグッド
韓国の血も入っており、母親は日本生まれだというムーン・ブラッドグッド。

クリスチャン・ベイル
クリスチャン・ベイルは奥さんと一緒に。

フォトセッション
フォトセッションにて。左からマックG監督、ブライス、ムーン、アントン・イェルチン、クリスチャン。

『ターミネーター4』は6月13日(土)より、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー。

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2009/06/05 6:00

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