マツケン40年ぶりの高校生役『クジラ 極道の食卓』
【エクセレントフィルムズ】2月14日（土）、新宿にて人気漫画の映画化作品『クジラ 極道の食卓』の初日舞台挨拶が行われ、主演の松平健さん、岩佐真悠子さん、中村讓さん、斎藤工さん、主題歌を担当したRyuさん、監督の横山一洋さんが登壇しました。
この日は、松平さんが主演とあって、若いファンから、普段映画館に来ることがないという年配のファンまで幅広い層のお客さんが集まっていました。夜間学校に通うヤクザの組長を演じた松平さんは「40年ぶりに高校生役を演じて青春がよみがえってきました。学生服似合ってた？」とお客さんに呼びかけ、ファンから喝采を浴びていました。
岩佐さんは劇中、セーラー服とメイド服姿で出演しています。「どちらも物凄く恥ずかしかったんですけど、個人的にはメイド服の方が良かったかな。松平さんはどちらが良かったですか？」と松平さんに質問すると、松平さんは赤面して「どちらもお似合いです」と答えていました。
三枚目ばかりが出ている組の中で唯一の二枚目役を演じている中村さんは「みんな猛暑の中、汗だくで撮影していました。僕はアイスが食べたいなあと健さんにテレパシーを送っていたのですが、テレパシーが通じまして、健さんがスタッフと出演者全員分のアイスを買ってきてくれました。本当の組長みたいでした」と撮影を振り返っていました。
韓国の歌手Ryuさんは『冬のソナタ』のテーマ曲も歌っています。日本映画のために楽曲を提供したのはこれが初めて。「私たちの人生の中で遅くなることは失敗じゃないという意味を込めて＜遅刻＞という曲名にしました」と話していました。
左からRyuさん、岩佐さん、松平さん、斎藤さん、中村さん、横山監督。松平さんが手に持っているものは、岩佐さんがプレゼントしたバレンタインチョコレートです。
2009/02/16 16:23
