第81回アカデミー賞ノミネート作品発表

【アカデミー賞】1月22日、第81回アカデミー賞のノミネート作品が発表されました。『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』が13部門で最多ノミネート。イギリス映画の『スラムドッグ$ミリオネア』が10ノミネートで追いかけます。演技部門ではブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリーなど、ビッグスターが名前を連ねています。

日本からは『おくりびと』が外国語映画賞に、『つみきのいえ』が短編アニメーション賞にノミネート。

山崎努さんは「アメリカアカデミーとは驚いた。『おくりびと』は友人のようなものです。彼がモントリオールで羽振りを利かせていることは知っていましたが、図に乗ってハリウッドまで行っちまったのか。風の便りに友人の活躍を聞く気分」とコメントしています。

全部門ノミネート作品一覧はこちら。

【作品賞】
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『フロスト×ニクソン』
『ミルク』
『愛を読むひと』
『スラムドッグ$ミリオネア』

【監督賞】
ダニー・ボイル『スラムドッグ$ミリオネア』
ガス・ヴァン・サント『ミルク』
スティーヴン・ダルドリー『愛を読むひと』
デヴィッド・フィンチャー『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
ロン・ハワード『フロスト×ニクソン』

【主演男優賞】
リチャード・ジェンキンス『ヴィジター』(原題)
フランク・ランジェラ『フロスト×ニクソン』
ショーン・ペン『ミルク』
ブラッド・ピット『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
ミッキー・ローク『レスラー』

【主演女優賞】
アン・ハサウェイ『レイチェルの結婚』
アンジェリーナ・ジョリー『チェンジリング』
メリッサ・レオ『フローズン・リバー』(原題)
メリル・ストリープ『ダウト あるカトリック学校で』
ケイト・ウィンスレット『愛を読むひと』

【助演男優賞】
ジョシュ・ブローリン『ミルク』
ロバート・ダウニーJr.『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』
フィリップ・シーモア・ホフマン『ダウト あるカトリック学校で』
ヒース・レジャー『ダークナイト』
マイケル・シャノン『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

【助演女優賞】
エイミー・アダムス『ダウト あるカトリック学校で』
ペネロペ・クルス『それでも恋するバルセロナ』
ヴィオラ・デイヴィス『ダウト あるカトリック学校で』
タラジ・P・ヘンソン『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
マリサ・トメイ『レスラー』

【オリジナル脚本賞】
『フローズン・リバー』(原題)
『ハッピー・ゴー・ラッキー』(原題)
『イン・ブルージズ』(原題)
『ミルク』
『WALL・E/ウォーリー』

【脚色賞】
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ダウト あるカトリック学校で』
『フロスト×ニクソン』
『愛を読むひと』
『スラムドッグ$ミリオネア』

【撮影賞】
『チェンジリング』
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ダークナイト』
『愛を読むひと』
『スラムドッグ$ミリオネア』

【編集賞】
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ダークナイト』
『フロスト×ニクソン』
『ミルク』
『スラムドッグ$ミリオネア』

【美術賞】
『チェンジリング』
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ダークナイト』
『ある公爵夫人の生涯』
『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

【衣装デザイン賞】
『オーストラリア』
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ある公爵夫人の生涯』
『ミルク』
『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

【メイクアップ賞】
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ダークナイト』
『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』

【作曲賞】
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ディファイアンス』
『ミルク』
『スラムドッグ$ミリオネア』
『WALL・E/ウォーリー』

【歌曲賞】
"Down to Earth"『WALL・E/ウォーリー』
"Jai Ho"『スラムドッグ$ミリオネア』
"O Saya"『スラムドッグ$ミリオネア』

【録音賞】
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ダークナイト』
『スラムドッグ$ミリオネア』
『WALL・E/ウォーリー』
『ウォンテッド』

【音響効果賞】
『ダークナイト』
『アイアンマン』
『スラムドッグ$ミリオネア』
『WALL・E/ウォーリー』
『ウォンテッド』

【視覚効果賞】
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ダークナイト』
『アイアンマン』

【外国語映画賞】
『バーダー・マインホフ 理想の果てに』
『クラス』(米題)
『おくりびと』
『レヴァンシェ』(米題)
『バシールとワルツを』

【長編アニメーション賞】
『ボルト』(原題)
『カンフー・パンダ』
『WALL・E/ウォーリー』

【短編アニメーション賞】
『つみきのいえ』
『LAVATORY LOVESTORY』(原題)
『OKTAPODI』(原題)
『マジシャン・プレスト』
『THIS WAY UP』(原題)

【短編映画賞】
『AUF DER STRECKE(ON THE LINE)』(原題)
『MANON ON THE ASPHALT』(原題)
『NEW BOY』(原題)
『THE PIG』(原題)
『SPIELZEUGLAND(TOYLAND)』(原題)

【長編ドキュメンタリー賞】
『THE BETRAYAL(NERAKHOON)』(原題)
『世界の果ての出会い』
『THE GARDEN』(原題)
『MAN ON WIRE』(原題)
『TROUBLE THE WATER』(原題)

【短編ドキュメンタリー賞】
『THE CONSCIENCE OF NHEM EN』(原題)
『THE FINAL INCH』(原題)
『SMILE PINKI』(原題)
『THE WITNESS - FROM THE BALCONY OF ROOM 306』(原題)

授賞式・発表は、2月22日(日本時間23日)にロサンゼルスのコダック・シアターにて行われます。

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2009/01/23 4:49

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