巨大マスクをギネスに申請?『感染列島』初日舞台挨拶
【東宝】1月17日(土)日比谷スカラ座で行われた『感染列島』の初日舞台挨拶に妻夫木聡さん、檀れいさん、藤竜也さん、国仲涼子さん、カンニング竹山さん、ダンテ・カーヴァーさん、瀬々敬久監督が登場しました。
『感染列島』は、疫病と人類の戦いを描いたパニック映画。それまで、ウィルス感染後の世界を描いた作品や、ウィルス感染を阻止する映画は過去にありましたが、本作のように、感染過程そのものをリアルに描いた作品はかつてありませんでした。カンヌ映画祭では、撮影前段階でありながら、作品の概要を英訳したたった1枚のチラシだけで、数十カ国を超える配給会社から買い付けがあった話題作が、無事、初日を迎えました。
この日は、世界最大のマスクが場内に登場。ギネスブックにも申請するとのことですが、これを見た妻夫木さんは「意外に小さくないですか? ギネスに申請すると聞いてたから、もっとすごいのが来ると思ってました」と本音を漏らし、会場は大爆笑。舞台挨拶は次第にお笑いトークショーの様相を呈してきました。
続いて防護服を着たスタッフが登場。「除菌しましょう」と言って、お笑い芸人のカンニング竹山さんに強烈なガス噴射をあびせました。竹山さんは「こんなのいらないでしょ」と相変わらずキレまくっていましたが、ドレス姿が美しい檀さんから「いつもおつかれさまです」とねぎらわれたときには思わず顔がほころび「僕はこうやって家賃を払ってるんです」と照れ笑い。映画の出番は少なかったけど、今日はいじられるために呼ばれて、結構おいしい役だったかも。
ジョークではベテランの藤竜也さんも負けてはおらず、「今インフルエンザが流行してなくて良かったです。もしインフルエンザが爆発的に流行してたら、多分こんな映画は誰も見に来ないでしょう」とコメントし、笑いを取っていました。
『感染列島』は全国東宝系でロードショー中。
2009/01/19 5:49