『ターミネーター4』はシリーズ最大規模!
【ソニー・ピクチャーズ】ターミネーターシリーズ最新作『ターミネーター4』(邦題はこのタイトルで正式に決定しました)の日本公開日が来年の6月13日に決定しました。シリーズ最高の600スクリーンで上映するとのことです。
ストーリーは「舞台は2018年、核戦争後の荒廃した世界。人類と機械の壮絶な戦いが繰り広げられる中、<スカイネット>はいよいよ、生き残ったわずかな人類に対する最後の総攻撃を仕掛けようとしていた。一方、レジスタンスのリーダーとなったジョン・コナーは、過去の記憶を持っていないマーカス・ライトという謎の男と出会う。ジョンはマーカスと行動を共にし、スカイネットの活動の核心に迫ってゆくが、そこには驚愕の秘密が隠されていた。」というもの。
僕は最初『ターミネーター』の続編が作られるときいて、シュワルツェネッガーはもう引退してるし、どうせ際物的な一時商品になるんじゃないか?なんてことを思っていましたが、次第に作品の像が見えてきて、これはただものじゃないってことがわかりました。
まず驚いたのが製作費。なんと280億円。これはシリーズ最高額です。これだけでもただものじゃないですよね。スタジオは東京ドーム2個分とのことで、あまりピンとこないかもしれませんが、これはスタジオとしては相当デカイです。ストーリーはいよいよ戦争が始まってからの話ですから、それまでの『ターミネーター』とはまったく違うものになっていることは想像できるのですが、これだけお金をかけているということは、間違いなく製作者は旧三部作を超える気があるってことでしょうね。興行成績だけでなく、質の面でもより高みを目指しているに違いないです。
主演はクリスチャン・ベール。ヘレナ・ボナム・カーターも出るようです。クリスチャン・ベールといえば、新『バットマン』で旧『バットマン』を超えた実績があるので、『ターミネーター』でもやってくれそうです。で、肝心のシュワルツェネッガーですが、出ているか出ていないかはまだ秘密とのことですよ。
『ターミネーター4』は2009年6月13日より全国ロードショー。
2008/11/25 2:57