テリー伊藤『シャイン・ア・ライト』CM収録

テリー伊藤

【東北新社】11月12日(水)、都内スタジオにて、テリー伊藤さんが、『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』のCMナレーションの収録を行いました。

ローリング・ストーンズは結成以来現在まで一度も解散することなく続いている最長寿ロック・バンド。激しいライブパフォーマンスは、バンドの平均年齢が64歳とはとても思えません。テリーさんはローリング・ストーンズの大ファンだといい、この映画のCMを収録できることが嬉しくて、終始興奮しどおしといった感じでした。

記者に若さの秘訣を訊かれたテリーさんは、「8時以降食べないことだね。それから腹七分目でおさえること。ストーンズは大御所なのにチンピラみたいで大御所だと感じさせない。ストーンズみたいに世の中を斜めに見ていられるようなパワーを持っていないとね。でなきゃ体制に負けます」と熱く語りました。

テリーさんはもう自分の死ぬ日まで決めているそうです。「あまり言いたくないけど、僕は死ぬ日を88歳のときと決めています。途中で死ぬかもしれないけど、そのときは旅の途中で死んだということなので、死ぬ日を自分で決めておけば何も恐れることはないんです」と、生きる秘訣を語ってくれました。

監督はマーティン・スコセッシ。ザ・バンドの解散ライブを克明に映しだした『ラスト・ワルツ』で、ロックを誰よりも理解している監督として定評があります。近年もボブ・ディランについて描いた『ノー・ディレクション・ホーム』を監督しており、ついに彼がこの年英国最高のロックバンドにアプローチしました。あのスコセッシがあのストーンズを撮るわけですから話題にならないはずがありません。

スコセッシのロック映画の特徴は、その場にいるかのような臨場感を描いていること。『ラスト・ワルツ』は客席を一切映さず、バンドの演奏している姿だけをひたすら描ききりましたが、その点では『シャイン・ア・ライト』も同じ。複数台のカメラが接写し、メンバーの姿をくっきりとありありと映し出します。「Tumbling Dice」、「Start Me Up」など、CDで聴くときとは比べものにならないこの迫力を、ぜひ映画館のスクリーンで体験してください!

ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』は12月5日(金)、TOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国ロードショー。

シャイン・ア・ライト
(C)2007 by PARAMOUNT CLASSICS, a Division of PARAMOUNT PICTURES, SHINE A LIGHT, LLC and GRAND ENTERTAINMENT(ROW)LLC, All rights reserved.

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2008/11/16 6:24

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