『櫻の園』福田沙紀がセーラー服で舞台挨拶
【松竹】10月21日(火)六本木にて、第21回東京国際映画祭の特別招待作品『櫻の園』の舞台挨拶が行われ、福田沙紀さん、寺島咲さん、杏さん、大島優子さん、はねゆりさん、武井咲さん、菊川怜さん、柳下大さん、中原俊監督が登壇しました。
『櫻の園』は、名門女子校を舞台に女子高生たちの青春を描いた作品で、吉田秋生さんの少女マンガが原作です。90年にも中原俊監督が中島ひろ子さんの主演で映画化していましたが、この年、同じ中原俊監督によってセルフリメイクされました。主題歌をスピッツが担当し、菊川怜さんの他にも、上戸彩さん、米倉涼子さんが特別出演しています。
舞台挨拶は、メインキャスト全員がセーラー服で登場、「前作のバトンを受け継ぎました」と語る福田さん始め、華やかな顔ぶれに会場は大きな盛り上がりを見せました。しかし、女性では一人だけセーラー服を着ていない菊川さんが後輩を見て「私も本当はみんなと同じように制服を着たかったのですが、監督にダメと言われまして、先生役をやらせていただきました。でも映画の中で1シーンだけ制服を着る場面があるので注目してください!」と言って大いに会場を沸かせました。また、中原監督は、海外から来た記者に向けてこの作品から日本の色を知って欲しいと呼びかけました。
菊川怜さんと中原俊監督。
左から、菊川怜さん、柳下大さん、大島優子さん、武井咲さん、福田沙紀さん、寺島咲さん、杏さん、はねゆりさん。皆さん、春の桜みたいに可愛いですっ!
『櫻の園』は11月8日(土)より全国ロードショー。
2008/10/26 2:29