『20世紀少年』初日舞台挨拶にメインキャストが集結

『20世紀少年』舞台挨拶

【東宝】8月30日(土)、有楽町、日劇2にて、『20世紀少年』の初日舞台挨拶が行われ、監督の堤幸彦、映画に出てくる「原っぱのメンバー」のキャスト、唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、石塚英彦、宇梶剛士、佐々木蔵之介がスクリーン前に集結しました。豪華すぎる顔ぶれを前にして、思わず感動で涙する女性客の顔も見られました。

世界滅亡計画を阻止するためにケンヂとその仲間達が戦うSFサスペンス『20世紀少年』は、講談社漫画賞、小学館漫画賞、文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞、フランス・アングレーム国際漫画祭最優秀長編賞など、数多くの賞を受賞した浦沢直樹のマンガが原作。これを実写映画化するために、製作費60億円、三部作構成、豪華キャストで描くという、日本映画史に類を見ない壮大なるプロジェクトが始動しました。公開前から話題性が高く、すでに20カ国で公開が決定しており、フランスや韓国では日本の実写映画としては過去最大規模のスクリーン数で上映されることになりました。現在は第三章を製作中で、公式サイトではエキストラも募集しています。日本映画の歴史は、『20世紀少年』によって、大きく塗り替えられようとしています。

先週から、映画の公開が近づいていたこともあり、映画の宣伝もかねてバラエティ番組など、テレビ出演に大忙しだった唐沢寿明は、開口一番「朝早くからありがとう。真田広之です」と冗談で挨拶。「ふざけすぎると豊川さんに殴られるので」と舞台上でもノリノリでした。石塚英彦がこれに対抗して「こんにちは。ポニョです」と挨拶するなど、最後まで笑いのたえない舞台挨拶となりました。

豊川悦司は、無事に第一部の初日を迎えられたことを祝って、観客全員と三本締めを打ち、「1年に渡る映画の旅を僕らと一緒に楽しみましょう」と呼びかけました。

『20世紀少年』初日舞台挨拶
唐沢寿明
豊川悦司 常盤貴子
石塚英彦 宇梶剛士
香川照之 佐々木蔵之介

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2008/09/01 3:25

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