『ハンコック』ウィル・スミスが勝手にイベント進行変更

カメラのシャッターを切りまくるウィル・スミス

【ソニー・ピクチャーズ】8月23日(土)、新宿ピカデリーにて、『ハンコック』の先行上映舞台挨拶があり、ウィル・スミスとシャーリーズ・セロン、そして吹き替え版に声優として参加しているEXILEのMAKIDAI(眞木大輔さん)が登壇しました。この日の舞台挨拶は、ウィル・スミスが勝手に進行を変更して、サプライズの連続となりました。

まず最初のサプライズ。ウィルが「世界各国を回ったけどこの日が最後のプロモーションなんだ。最後の日には良い場所を残しておいたんだ。みんな美男美女ばかりだね。みんなの写真を撮ってもいいかい?」というと、舞台をおり、マスコミ席のカメラマンから一眼レフのカメラを強引に借りて、パシャパシャと観客席を取り始めました。司会者も思わず「時間がないのでほどほどに」と言ってしまいましたが、それを横で見ていたシャーリーズは両手で親指をあげて観客席に向かって「グッジョブ!」と一言。ちなみに、この「グッジョブ!」は映画でも重要なセリフになっています。

続いてのサプライズはフォトコールのときに起きました。カメラマンが写真撮影していたら、ふっとウィルは思いついたように「そうだ、お客さんの中から一人だけレッドカーペットの気分を味わわせたいと思うんだ。選んできていいかい?」といっていきなり客席に入っていって、若い女性客を一人ステージまで引っ張ってきて一緒に撮影させました。実はこれ、ウィルお得意のお家芸でもあります。次の映画のプロモーションでもやってくれること間違いなし?

『ハンコック』は、ウィル・スミスが無敵のスーパーヒーロー、ハンコックを演じる作品。ハンコックの欠点はやりすぎなこと。やりすぎパワーであらゆるものを破壊しながら町の平和を守るありがた迷惑なハンコックが、とある宣伝マンと出会うことで、改心して人々から愛されるヒーローになるというストーリーです。8月30日(土)より、丸の内ピカデリー1ほかにて全国ロードショー。

ウィル・スミスとシャーリーズ・セロン
ウィル・スミスとシャーリーズ・セロンの会話はまるで漫才でした。

MAKIDAI
15歳のときからウィル・スミスの大ファンだというMAKIDAIさん。

シャーリーズ・セロン
シャーリーズ・セロン。本当にお美しい!

一般客を引っ張ってきてのフォトコール
左から2番目は一般の観客。埼玉からわざわざ映画を見に来た彼女にとってこのひとときは人生で最もハッピーな1分間になったかもしれませんね。

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2008/08/25 14:49

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