和泉元彌『コレラの時代の愛』風の老けメイクで登場

コレラの時代の愛

【ギャガ】8月4日(月)、六本木のGAGA試写室にて、『コレラの時代の愛』のPRイベントがあり、狂言師の和泉元彌さんが映画にちなんで老人メイクをしてマスコミの前で狂言を披露し、母・節子さんと共に映画について語りました。

『コレラの時代の愛』は、一人の女性を51年間思い続けて純潔を守った男性の話。といっても純潔を守っているのはハートだけで、ボディの方はというと、600人以上の女性に声をかけてはやりまくっており、それを習慣として日記につけているとんでもない男であります。60・70歳になってもまだまだお盛んというハビエル・バルデムだからこそ演じられるカリスマ的なキャラクターなのですが、いい年しても母親から離れられず、そのマザコンぶりも大きな見どころになっています。

70歳の老けメイクで登場した元彌さんは「2時間かけてメイクしました。ちゃんと細部までしわをつくってくれてるので、ぜひ近くに来て見てください。父が生きていたらこんな感じになっていたと思う。妻とは一生連れ添っていきたいので、妻がこの顔を見てどう思うか感想を聞きたいです」とメイクにご満悦の様子。映画については「主人公の情熱的な生き方には共感できる」とアピールしました。

しばらくすると母・節子さんが横から「お邪魔します」と割り込んできました。語り出すととまらない節子さんは、スタッフに「ありがとうございます」と何度言われても耳に入らず、「ロマンスグレー」という死語に近い言葉を使って、息子の老けメイクを褒めはやし、感無量の様子でした。

コレラの時代の愛』は8月9日(土)より全国順次ロードショー。

和泉元彌さんの素顔はこちらで

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2008/08/05 23:52

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