千原ジュニア『BUG/バグ』試写会にて変化球PR
【ブロードメディア】6月30日(月)月島のブロードメディア・スタジオ試写室にて、芸人の千原ジュニアさん(34)を迎えての『BUG/バグ』トークショー付き試写会が開催されました。
『BUG/バグ』は『エクソシスト』のウィリアム・フリードキン監督が作った人間の精神限界に挑んだサイコホラー。
普段怖い映画を見ないというジュニアさんは「年寄りのおばあちゃんを町で見たら、おばあちゃんが全力疾走した方が面白いなとか、ささいなことを見てもそれを笑いにできないかと考えたりするんですけど、この映画を見てるときもコントかと思うシーンが何度かあって笑ってしまいました。ホラーってほとんどコントですよ。宅配ピザが来るシーンがあるんですけど、あそこは笑いますよ」と、関係者が誰も予想もしなかった切り口で映画を紹介。ホラーではなくコメディとしてPRしました。
『BUG/バグ』は虫について描いているのに、虫が出てきません。舞台となる場所もモーテルのみ。70歳になろうという御大フリードキン監督がこの年で挑む一種のシアトリカルな実験映画です。主人公の妄想が次第にエスカレートしていく様が見どころ。良い意味でも悪い意味でもフリードキンらしい作品になっています。
『BUG/バグ』は7/5(土)シアターN渋谷他全国順次ロードショー
2008/07/01 12:14