『クリミナル・マインド』CM収録現場を直撃!

高田純次さん(撮影・澤田)

【ディズニー】全米で大人気の海外ドラマ『クリミナル・マインド』のDVDが8月6日にウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメントよりリリースされることが決定し、18日江戸川区にて高田純次さんを起用してのTV-CM収録がありました。シネマガがその楽屋を直撃取材しました。

CMのコンセプトは、高田純次さんが電話で友達にDVDの購入を薦めるというもの。「君まだ『クリマイ(クリミナル・マインド)』見てないの?これを見ない男は女だよ」といったセリフが5パターン繰り出されました。収録は2テイクで終了。

その後の囲み取材でも、記者から「電話の相手は誰を想定して演技しましたか?」と質問されるなり「最初はA君を。次はB君を想定して電話しました」と、持ち前の適当男ぶりを発揮してくれました。

高田さんにお会いしたのは僕もこの日が初めてですが、どんな質問にも瞬時に「適当ネタ」で回答する姿を目の当たりに見て、その瞬発力、イマジネーションはまさに天才の領域といってよく、改めてすごい人だなと感服しました。そんな高田さんでも「結構すぐにネタを考えるのは大変なんですよ」と思わずふっと本音が出ちゃいましたが…。

肝心のドラマの方についてですが、これは『24』、『HEROES』を超える視聴率を獲得した人気作で、FBIのエリート・プロファイラー軍団「BAU(行動分析課)」が全米で起こる様々な異常犯罪を捜査するミステリー形式の骨太クライム・アクションになっています。

改めてアメリカ人はFBIが好きなんだなあと思いましたね。僕もシーズン1を鑑賞させていただきましたが、主に心理戦が主軸となっているところが興味深かったです。いったい何を思ってそのような行動をとったのか、犯罪者のマインドを分析していく過程が重厚なサスペンスになっています。そして何と言っても主演のマンディ・パティンキンのカリスマオヤジぶり。洞察力が半端じゃなく、彼のその才人ぶりが見ていて気持ちいいです。BAUには7人のエリートがいて、それぞれに得意の分野があります。記憶力に長けた若者や、第一流の交渉人、犯罪者の立場から行動を推測する黒人、彼らが協力しあって、難題を解決していきます。DVDは8月26日(水)から発売(980円)・レンタル開始です。

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2008/06/20 2:52

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