カンヌ映画祭『ブラインドネス』レッドカーペットの模様
【カンヌ映画祭】フェルナンド・メイレレス監督作『ブラインドネス』。フォトコール(記者会見)に引き続き、今度はレッドカーペットと作品上映の模様をお届けします。
カンヌ映画祭といえばレッドカーペットです。現地時間5月14日(水)の19:00より行われたレッドカーペットでは、オープニング作品を飾る『ブラインドネス』チームが、5分間もの長時間の撮影に応じました。ジュリアン・ムーアさんとガエル・ガルシア・ベルナルさんに挟まれる形で登場した木村佳乃さん。日本人がこうしてカンヌでオープニングを飾るのは大変な快挙になります。
上映が終わると、2000人の観衆から5分間ものスタンディングオベーションが起き、日本語で「最高!」という声も上がりました。チーム共々抱き合って喜びを分かち合い、伊勢谷友介さんがジュリアン・ムーアさんに投げキッスをするシーンも見られました。本作は映画祭で最高の名誉とされるパルムドールを競います。
ちなみに木村佳乃さんがフォトコールとレッドカーペットで着ていた着物は国宝級で値段がつけられないほどのものだとか。日本女性を代表して、あえて着物というところが嬉しいですよね。
『ブラインドネス』は、11月 丸の内ピカデリー2他、全国松竹系にてロードショー。
2008/05/15 18:13