フォーラム
トピック「映画の”うんちく”の殿堂(仮称)」
frost | さて、シネマガの魅力はやはり管理人澤田さんの映画に対する造詣の深さ。いわゆる”うんちく”ですな。「フィルム・ロジック」とかも全部読んで感心したもんです。 また、映画の楽しみの一つもその”うんちく”であることは間違いありません。 映画論や映画技術・映画史などの高尚な話から、映画制作にまつわる裏話や監督の作品に対する思い入れのエピソード、はたまたきらびやかな俳優さんたちのびっくりなゴシップまで。そんな”うんちく”の一つ一つが映画鑑賞を楽しくしてくれます。 そこで、提案! ■シネマガを映画の”うんちく”の殿堂(仮称)にしましょう! ■作品や監督、俳優、スタッフなどについて、どんなささいなことでも、あなたの”うんちく”をひけらかしましょう! ■また聞きだろうが受け売りだろうが知ったかぶりだろうが、書いたもん勝ち! ■他の人が書いた”うんちく”にも、どんどん突っ込み入れましょう! ■最終目標は、出版! では、どうぞ! (いかしたトピック名、誰か考えて。。。) |
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kira | スカパーで放送中のジョン・ギラーミン版『キングコング』の実況中継(笑) 若き日のジョン・ローンが中国人の召使?の役で海岸で偉そうに座っているチャールズ・グローディンの肩を揉んでました。 台詞は全くなしで、出番は30秒くらい。 でもエンドロールにはちゃんと名前が書いてありました。 この9年後に『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』でブレイクするんですね。 2008年11月3日 5時52分 |
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kira | 『椿三十郎』のレビューを書いてて思い出したんですが、黒澤組の美術さんか誰か(もしかしたら監督本人だったかもしれませんが)が常に墨汁を持ち歩いてて、モノクロ映画で色を強調するためにあちこちに墨汁を塗っていたそうです。 だからオリジナル版『椿三十郎』の赤い椿は実は真っ黒だったとか。 それが映画では鮮やかな真っ赤な椿に観えるから、観る側の心理をよく知っていたんですね。 2008年11月8日 6時02分 |
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frost | 黒澤映画と墨汁とくれば、『羅生門』ですね。 冒頭の”羅生門”に降りかかる土砂降りの雨、映像としての質感を高めるのに、大量の墨汁をまぜていたという有名な話。 2008年11月8日 9時56分 |
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シネマガ管理人 | ジョン・ローンが出てたとは! 無名時代だと、ちょっと雰囲気が違ってたりしますよね。 『地獄の黙示録』のハリソン・フォードとか。 でも『つばさ』のゲーリー・クーパーは端役にしては印象強すぎ。かっこよかったです。 黒澤映画の墨汁は知りませんでした。すげえ! 『羅生門』は先々週スクリーンで見ましたが、やっぱ日本映画の最高傑作だと思いました。 僕自身にとっても、ためになるトピックですなぁ。 2008年11月8日 11時11分 |
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frost | 今日レビューを書いた『ナイアガラ』より。 モンロー/コットンに絡む若夫婦の奥さんポリイ・カットラー役は、当初アン・バクスターの起用が予定されていたんですね。 バクスターとモンローは1950年に傑作『イヴの総て』と『彼女は二挺拳銃』で共演。共演とはいってもこのときまだモンローは駆け出しで、ほんのちょい役でした。 その後1952年に、O・ヘンリー短編集原作のオールスター監督オムニバス『人生模様』で共演しますが、これは5つあるストーリの別々の編に出演と言うことで、直接の顔合わせはなかったようです。 ちなみに、この時アン・バクスターが主演した「最後の一葉」に、ジーン・ピータースが共演していますが、このピータースが、バクスターに代わって『ナイアガラ』のポリイ役を獲得しています。 さて、『ナイアガラ』の撮影された1953年、モンローはまさに大ブレイクという時期にいたわけですが、アン・バクスターと共演していればどんな位置取りになったんでしょうねぇ。 ポリイ役がジーン・ピータースになって、映画はモンローをクローズアップする形で作り直されたとありますので、バクスターが出演していれば、当然その扱いはモンローを超えるものがあったはずです。 しかし、もし共演していれば、バクスターは三年前には天地の開きがあったモンローに食われていた可能性も十分。さすがのバクスターも、絶頂を迎えようとするモンローとの共演を避けたのか。。その辺の事情がぜひ知りたいなぁ。 2008年11月10日 18時20分 |
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シネマガ管理人 | 007の役、ダニエル・クレイグに決まるまでは、ヒュー・ジャックマンが候補でした。彼もなかなか乗り気だったんですけどねえ。 2009年1月26日 18時03分 |
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シネマガ管理人 | いよいよ最終回が迫る映画『釣りバカ日誌』。 この映画の舞台となってる会社は、「株式会社セガ」だとどこかで聞いたことがあります。 2009年4月8日 11時24分 |
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kira | トピックスの『ぼくとママの黄色い自転車』で阿部サダヲが「セッシュー(背を高く見せる箱台)」を使用したとコメントしています。 有名な話なのでウンチクと言えるかどうかは分かりませんが、「セッシュー」を初めて聞いた方のために補足しておきます。 1915年頃から50年近くハリウッドで二枚目俳優として活躍した「早川雪洲」と言う日本人俳優がいました。(『戦場にかける橋』で日本人男優として初めてアカデミー助演男優賞にもノミネートされた名優です。) 彼はアメリカ人俳優よりかなり背が低く、彼の背を高く見せるために踏み台に立たせて撮影することが多かったそうですが、それがいつのまにか「セッシュー」という言葉だけで「人や物を踏み台に乗せて背を高く見せる」と言う意味の撮影用語やそのための「踏み台」の通称に転じました。 この用語はハリウッド生まれで、日本に逆輸入?されましたが、日本とアメリカ以外の国で「セッシュー」と言う用語が使われているかどうかは定かではありません(笑) 2009年5月10日 1時37分 |
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シネマガ管理人 | 木曜洋画劇場の木村奈保子さんの最後の解説は2003年3月の「ロボコップ」でした。最後に挨拶として、「シカゴ」のパロディを歌って演じてお別れしました。 ちょうど今僕の部屋からその映像が出てきたので、書いておきました。 いや、しかし今見てもすごい映画だな「ロボコップ」。アク強すぎです。まだガキのころ、この映画でレイプって言葉覚えました。ロボコップの寝袋欲しかったなあ。 2009年11月24日 0時35分 |
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