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寝取られ男のラブ♂バカンス

Forgetting Sarah Marshall
2008/アメリカ/東宝東和/111分
出演:ジェイソン・シーゲル クリステン・ベル ミラ・クニス 
監督:ニコラス・ストーラー
http://www.eigafan.com/team_doutei/

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 人気TVシリーズ「クライム・シーン」の音楽を提供しているミュージシャン、ピーターは、同作の主演女優サラ・マーシャルと付き合って5年になる。仕事は単純で退屈。本当は自らが企画したロック・ミュージカルの作曲に専念したいのだが、彼女との幸福な暮らしを思えば、それにも耐えられた。しかし、ある日突然、サラは別れを切り出す。“他に好きな人ができた”と。
 ショックから立ち直れないピーターは、弟の勧めでハワイへ傷心旅行に出かける。ところが、同じホテルには何とサラも宿泊していた。しかも新しい恋人で、どう見てもダサいがなぜか人気のあるロックバンドのボーカリスト、アルダスと一緒だったのだ!
 気分転換どころか心の傷がますます深くなるピーターには、サーフィンもパーティーも慰めにはならない。そんな彼に同情し、救いの手を差し伸べたのが、ホテルのフロント係をしているエキゾチックな美女レイチェル。彼女と交流を重ね、デートするうちに、ピーターは新たな恋の芽生えを実感し、少しずつ恋の痛手から立ち直ってゆく。
 そんなある日、サラの元に「クライム・シーン」の打ち切りの知らせが。ショックを分かち合える唯一の存在=ピーターに、彼女はこの話を打ち明けた。この一件でピーターの胸にヨリを戻す欲求が沸々と沸き起こるが、一方ではレイチェルと一線を越えて、ついに深い仲となってしまう。
 キャリアに関して不安に陥ったサラと、マイペースで身勝手なアルダスの仲はぎくしゃくし始めていた。やがて彼らは大ゲンカの末に破局を迎える。それを知り、慰めようとサラの部屋を訪ねるが、そこで待っていたのは彼女のカラダの誘惑。必死に抵抗しつつも、サラは“お口の奉仕”で迫ってくる。心乱れまくりの優柔不断なピーターは、はたして本当の幸せを手にできるのか!?