ザ・ムーン
In the Shadow of the Moon
2007/イギリス/アスミック・エース
監督:デヴィッド・シントン
http://themoon.asmik-ace.co.jp/
宇宙にあこがれて [80点] [参考:1]
アポロ計画をドキュメンタリー映画としてまとめた良作です。
アポロ計画時のNASAのフィルムと計画に携わった宇宙飛行士・エンジニアなどのインタビューで構成されています。
1960年代初頭、ソ連のガガーリンが初の宇宙飛行を実現し、J.F.ケネディーが「60年代が終わるまでには、人類を月に送り込む」と宣言したことで、始まったアポロ計画。政治的なパフォーマンスを狙った計画の中、純粋に冒険者として宇宙に挑み続けた宇宙飛行士とエンジニア達。彼らの熱意はまさに青春そのものです。
印象的だったのは、ニール・アームストロング船長が皆から愛され、尊敬されていたこと。アームストロング船長の賢明さや、決して天狗にならないストイックさなどはこの作品で初めて知りました。男の鑑です。
また製作ロン・ハワードが監督した「アポロ13」をなぜ描いたのかが今頃になって分かりました。アポロ13での画像の元ネタのNASAフィルムなども多数あります。
アームストロング船長は当然有名ですが、彼と一緒に月へ向かったバズ・オルドリンやマイク・コリンズなどはあまり知られていません(この映画で初めて本人を確認!)。その彼らのロングインタビューは興味深い。コリンズは決して月面に降りることができなかった孤独な人ではありませんよ^^
2009/01/28 23:36
Good Luck
2009年1月13日(火)、六本木のヒルズカフェにて、ドキュメンタリー映画『ザ・ムーン』公開直前、大ヒット祈願イベントが開催され、つるの剛士が宇宙服で登場した。
トラックバックはこちらのアドレスから受付しています。トラックバックについて
アポロ11号が、月面着陸して40周年を記念しての ドキュメンタリー映画「ザ・ムーン」・・・