バイオハザード ディジェネレーション
2008/日本/ソニー・ピクチャーズ/98分
監督:神谷誠
ラクーンシティの惨劇から7年―。あの恐怖が蘇る。終わらせる。感染拡大の悪夢を。
1996年に発売されて以来、世界中で記録的大ヒットを飛ばしているゲーム「バイオハザード」が今度はフルCG長編作品『バイオハザード:ディジェネレーション(biohazard: DEGENERATION)』として劇場映画で登場! 監督には『日本沈没』(06)や『L Change the WorLd』(08)の特撮監督で知られる神谷誠。 脚本は『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX』(02)『CASSHERN』(04)を手掛けた菅正太郎。 プロデューサーは「バイオハザード4」(05)「デビル メイ クライ4」(08)の大ヒットゲームを手掛けた小林裕幸(カプコン)が行っている。制作は『アップルシード』(04)『エクスマキナ』(07)で、フルCG作品を劇場公開へ導いた経験を持つ デジタル・フロンティアが担当しており、国内トップクラスのクリエイター陣が世界へ発信する!
【STORY】
アメリカ中西部工業都市。事件は空港で発生した。バイオテロや薬害被害者救済を行なうべく、NGOに所属していたクレア・レッドフィールドは目の前で空港利用客の中にひとりのゾンビを発見。だが時既に遅し、警備員が噛まれたことを発端に続々と一般客や空港職員が感染し、空港内は大パニックとなる。時同じくして、空では離陸中だった旅客機が緊急着陸すべく空港へ向かうもガラスを突き破りロビーへ突入してくる。降りてきた乗組員や乗客らは皆ゾンビ化していた…。
アンブレラ社が開発した危険なt−ウィルスを手中にしているテロリストから、7年前に隠蔽したラクーンシティ消滅事件を大統領自ら全て公表しろとの要求を受ける。そこでホワイトハウスは直轄のエージェント、レオン・S・ケネディに任務を授け、事態鎮圧の特別指揮官として空港へ向かわせる。レオンは地元警察特殊部隊に属するアンジェラ・ミラーたちと共にゾンビ撃退をしながら残された利用客を救い出し、テロリストが企てるバイオテロ鎮圧を行うのだが、レオンとクレアは度重なる窮地を経験していたことから黒幕の存在に気づき始めるのだった。