2004/日本
出演:倍賞千恵子 木村拓哉 三輪明宏 神木隆之介
監督:宮崎駿
(データベース登録者:ちりつも)
偏差値:60.4 レビューを書く
ハウルとソフィーの恋物語 [100点]
このレビューはネタバレを含みます
今まで見た映画の中で一番、映画館に通った作品。
上映中、計10回。
もちろんDVDも購入し、原作本、ガイド本、パンフレット、CDも購入。
こんなにハマッタ映画は自分でもわけがわからず、「なんてもったいないことを!」と思いながら、でも中毒のように映画館へ行っていた。
多分、今、思うとその時点の私の心境とこの作品がピッタリ合ったのだろう。
それまでジブリ映画は「うん、好きかな」という程度だったのだが「ハウルの動く城」はめちゃ~好きになってしまった。
理由は多々ある。
少女漫画の王子様のようなハウルの魅力、赤毛のアンのようなソフィーとの愛。不思議な生き物のようなハウルの城、ハウルの弟子の少年マルクルや、かかしのカブの可愛らしさ、背景の見事な美しさ、不思議な魔法の数々、泣けちゃうような切ないワルツの曲等...とあげればキリがないが、一番良かったのは、何度見ても「心が癒されたこと」。
そんなホッとする時間をくれた映画。
2008/07/23 21:55 (2008/07/24 18:51修正)