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ファンタスティック・プラネット

La Planete Sauvage
1973/フランス、チェコ/72分
監督:ルネ・ラルー
共同監督:ロラン・トポル
製作:サイモン・ダミアーニ、アンドレ・ヴァロ・カヴァグリオーネ
原作:ステファン・ウル
脚本:ロラン・トポール、ルネ・ラルー、スティーヴ・ヘイズ
撮影:ハポミル・レイタール、ボリス・パロミキン
音楽:アラン・ゴラゲール

(データベース登録者:frost

偏差値:59.0 レビューを書く 解説

一見の価値ありの世界観 [85点]

ルネ・ラルー監督のカルト的アニメ映画。幻想的なローラン・トポールのイラストを切り紙アニメで映画化した作品。巨大で無表情なドラーグ人に対して、悲しそうな顔の小さな人間たちがいかにも弱々しい。ドラーグ人の生態や摩訶不思議な生物が生息する惑星の描写など、日本ではまずお目にかかれないだろう独特の世界観と映像は、一見の価値があります。個人的には、あの化け物鳥の造形がものすごく好み!。

2008/07/05 09:28

frost

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