ハンコック
Hancock
2008/アメリカ/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント/92分
出演:ウィル・スミス ジェイソン・ベイトマン シャーリーズ・セロン
監督:ピーター・バーグ
【イントロダクション】
今年の夏はオリンピックも含めて、ヒーロー三昧。でも、ほとんどの映画は続編か原作のヒーローばかり。その中で、一際異彩を放つのがウィル・スミスの「ハンコック」!!
「正義のスーパーヒーローなんてうんざりだ!」と言わんばかりに登場した“ハンコック”は、やりすぎ!飛びすぎ!投げすぎ!のすべてが“TOO MUCH”な、超規格外、常識外、そしてケタ違いのパワー。リアルで壮大かつ一線を超えてしまった不死身の嫌われヒーローを、観客は「こんなパワーいらない!」と笑ってしまうかも!?近年のシリアス演技から、持ち味の豪快でチャーミング、そしてユーモラスで人懐っこいキャラクターを全快にさせ、更にこれまで見たこともない魅力を見せるウィル・スミスの待望の最新作が、抜群の面白さであること間違いなし!
また、共演にはアカデミー賞女優シャーリーズ・セロン、「キングダム/見えざる敵」のジェイソン・ベイトマン。監督にはピーター・バーク、そしてプロデューサーにマイケル・マンというハリウッドの実力者二人が顔を揃えた。
新しいウィル・スミスのヒーロー姿に、笑えて、胸がキュンとする「ハンコック」。
マスク無し。コスチュームも無し。汚い私服の嫌われ者のヒーロー「ハンコック」。
「アイ・アム・レジェンド」で洋画のお正月映画No.1だったウィル・スミスが、最高の共演者とスタッフと共に、夏もNo.1ヒーローを目指し、猛突進!
【ストーリー】
地球にただ一人、何千年も生きている不死身の<存在>であり、自分のアピールがヘタで周りに誤解されるも、悪を退治し平和を守り、一応ヒーローと呼ばれるポジションにあるLA在住、ジョン・ハンコック(ウィル・スミス)。ヒーローパワーで銃弾をいくら受けても全然平気で、酒瓶片手にあらゆる物を破壊しながら街を救うハンコックが、ある日、公園のベンチで酔い潰れていると、少年ギャングのハイウェイ暴走事件が勃発。ちびっ子に急かされて、面倒くさそうに空を飛び、標識を突き破りながら、現場へ向かったハンコックは、車の天井を破壊して後部座席に乗り込んだ。ギャング達はハンコックに向かって発砲。体は無傷だが、酒瓶を割られてしまったハンコックは、大激怒!足を車の床へ向かって振り下ろし、その足は、そのまま車を突き抜け道路へ着地。車は停止したが、それだけでは終わらない。ハンコックはギャング達が乗ったままの車を持って、空を飛びまわりビルに当てまくるというキツイお仕置きを施すのだった。その様子は全てテレビで中継され、市民からは「やりすぎ!」と大ブーイングが起こっても、本人は「そんなの知らねえ」と全く反省する気なし。
ある日、ハンコックは踏み切りで立ち往生している車の運転手・PRマンのレイ(ジェイソン・ベイトマン)を、向かってくる電車をエルボーで脱線させながら、救出したことから、生活は一転する。電車脱線の大事故を起こしたハンコックは、またもや皆から大ブーイング!その時、レイは「彼は恩人だ!ありがとう!感謝する。」と、彼を庇い、自宅に招待する。そして、皆に嫌われているハンコックにある提案をする。「皆から愛される、真のヒーローにならないか?」
そこから、本当は孤独でどこか淋しかったハンコックの、恥ずかしながらヒーロースーツを身にまとった奮闘が始まった!周りの警官達にも「グッド!」とねぎらいの言葉をかけ、スーパーパワーもコントロールして使い始めたハンコックに、人々は拍手と感謝の言葉を贈った。と、同時に、ずっと強がってきたハンコックの心も変わり始める。
やっと真のヒーローに向かって歩み出したハンコックは、レイの妻メアリー(シャーリーズ・セロン)に会う度、不思議な感覚にとらわれる。彼女もハンコックに対して意味深な視線を残す。二人はなぜか惹かれあう運命にあるようだが、その理由はわからない・・・。そして、彼女はハンコック自身も知らない、彼の秘密を知っているようだが・・・。そんな中、ハンコックの不死身のスーパーパワーに異変が起き始める!?
8月30日(土)丸の内ピカデリー1ほか全国ロードショー
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