Indiana Jones And The Temple Of Doom
1984/アメリカ/118分
出演:ハリソン・フォード ケート・キャプショー キー・ホイ・クァン
監督:スティーヴン・スピルバーグ
偏差値:62.2 レビューを書く
この時代に作られたから [98点]
この時代には珍しい映画でした。だからあれだけ高い評価を得られたのだと思います。今時のセンスでいえば点数はもっと低かったかもしれません。
というのも、今回久しぶりにテレビで見たとき、正直、25年前に見たときほど楽しめなかったんですよね。25年前は何度も何度も繰り返し見てハマったのに、なんでかなあ。
悪魔の血を飲まされて操られたり、ワラ人形みたいなもので痛めつけられたり、今の感覚でみるとあざとく感じてしまうんです。でも当時はこういう次から次へと何でもありのアドベンチャーにワクワクしたわけです。今見て何か物足りなさを感じるのは、要するにこれが今時の映画に何度も何度も真似されてきたからなのかもしれません。
しかし演出が粋ですね。さすがスピルバーグ。寝室での2人のやりとりは大人になった今、やっとそのユーモアがわかるようになりました。
2008/06/13 23:28 (2008/06/15 02:08修正)