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ルナ・パパ

Luna Papa
1999/ドイツ・オーストリア・日本/107分
出演:チュルパン・ハマート モーリッツ・ブライブトロイ アト・ムハメドシャノフ 
監督:バフティヤル・フドイナザーロフ
原作:イラクリ・クヴィリカーゼ
脚本:イラクリ・クヴィリカーゼ
編集:ネグマト・ジュラエフ
音楽:ダーレル・ナザーロフ

(データベース登録者:frost

偏差値:57.0 レビューを書く

不思議な感覚になるファンタジー [80点]

舞台はタジキスタンの湖畔の村。この村は美術的にかなり”作って”あります。微妙に現実感がないなと思ったら、監督はこの作品をファンタジーとして作ったと言っているそうです。

主役は17歳の女の子マムラカット。芝居を観に行った帰り道、誰ともわからない男の子供を妊娠してしまい、町中から淫売娘とつまはじきにされます。父兄が相手の男を探し回りますが結局見つからずじまい。頑固な父もついに万策つき、マムラカットはいたたまれず流産しようとしたり、死のうとしたりします。

そういうシビアな展開ながら、登場人物のアクションがいちいちへんてこなため、観客ははシリアスな心持になったそばから笑わされてしまい結構忙しい。行ったり来たりの振幅がだんだん大きくなってとんでもないラストシーンが・・・。ファンタジーのつもりで見るとかなり面白い作品。

2008/05/22 15:16

frost

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