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壊された5つのカメラ パレスチナ・ビリンの叫び

Five Broken Cameras
2011/パレスチナ、イスラエル、フランス、オランダ/浦安ドキュメンタリーオフィス/90分

監督:イマード・ブルナート、ガイ・ダビディ
http://urayasu-doc.com/5cameras/

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映したのは、パレスチナの未来だった。
パレスチナの民衆抵抗運動の地、ビリン村に住むイマード・ブルナートは、四男ジブリールの誕生を機にカメラを手に入れ、はからずも村の記録者となる。
ビリン村ではイスラエル軍による自爆攻撃を防ぐという名目で「分離壁」が築かれ、村の耕作地を強制的に奪われる。怒った村人たちは毎週末に非暴力のデモを続け、イマードのカメラはそれを記録する。デモの際の銃撃などでカメラは幾度となく壊れるが、そのたびにイマードは新たなカメラを手に入れ、5年間でのべ5台のカメラが、息子の成長、友人たちの闘い、そして拡大していく入植を克明に切り撮っていく。

9/22(土)よりシアター・イメージフォーラムにて
モーニング&レイトロードショー!! ほか全国順次公開