The Amazing Spider-man
2012/アメリカ/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
出演:アンドリュー・ガーフィールド エマ・ストーン マーティン・シーン サリー・フィールド リス・エヴァンス キャンベル・スコット エンベス・デイヴィッツ
監督:マーク・ウェブ
http://www.amazing-spiderman.jp
偏差値:58.6 レビューを書く
スパイダーマン・ビギンズ [85点] [参考:1]
3作続いたトビー・マグワイヤのあとだったので最初はちょっとアンドリュー・ガーフィールドのピーター・パーカーに違和感がありましたが、年齢を考えると納得のキャスティングですね。
ただ特殊な能力を身に付けた時の驚きや戸惑い、スパイダーマンとなってからの葛藤の表現はトビー・マグワイヤの方が上手かったかな。
まあしばらくはシリーズが続きそうなのでアンドリュー・ガーフィールドの役者としての成長物語としても今後が楽しみです。
ヒロインはサム・ライミ版のキルティン・ダストンよりも本作のエマ・ストーンの方がアメコミのヒロインらしくていいですね。
キルティン・ダストンは最後までヒロインとしての立ち位置がよくわかりませんでしたが、本作で科学的知識がある女子高生にしたのが物語の展開上も正解だったのではないでしょうか。
本作はサム・ライミ版のリメイクではなくリブートとのことで、前3作の匂いは感じられませんでしたが、どことなく雰囲気が「バットマン・ビギンズ」に似ているような気がしました。
ここは好き嫌いが分かれるところかもしれませんが、コミックぽい描写が多かったサム・ライミ版よりも私はこちらの方が好きですね。
観ていてずっと気になったのはスパイダーマンが終盤まで前3作ほどビルからビルへ跳躍をしないことですが、逆にこれが最後の大跳躍に爽快感を与えています。さてスパイダーマンがどんな跳躍を見せてくれるかは映画館で確認しましょう。
若手俳優が中心の作品ですが、ピーター・パーカーの育ての親となる叔父夫婦をマーチン・シーンとサリー・フィールドが演じているのが渋い組み合わせでした。でも二人とも老けましたね。
そして忘れてはならないのがカート・コナーズ博士兼リザードマン役のリス・アイファンズですね。「ノッティングヒルの恋人」の主人公の友人でちゃらんぽらんな性格とは正反対の役柄に逆に笑ってしまいました。
2012/07/22 22:17
kira
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『アメイジング・スパイダーマン』について。作品のみどころとワールドプレミアのフォトギャラリーなど。
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2012年1月18日(水)、六本木にて『アメイジング・スパイダーマン』の記者会見が行われ、スパイダーマン役のアンドリュー・ガーフィールド、ヒロイン役のエマ・ストーン、プロデューサーのアヴィ・アラドとマット・トルマックが出席した。