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オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン

2011/イギリス/175分
出演:ラミン・カリムルー シエラ・ボーゲス ヘイドリー・フレイザー ウェンディー・ファーガソン バリー・ジェイムズ ガレス・スヌーク リズ・ロバートソン 
監督:キャメロン・マッキントッシュ

偏差値:65.0 レビューを書く

圧倒的な一作! [100点]

圧倒的な一作!

他に何の感想もない。

今年のベストが、ゲキ×シネとオペラ座になってしまいそうだ。(笑)

来年劇団四季の「オペラ座の怪人」を観に行く予定。
こんなのを観てしまうと・・・どうすればいいんだ?
とはいっても、この映画は25周年記念の特別興行。
ロイヤル・アルバート・ホールで3回公演されたパフォーマンスの映像化。
ふだんの舞台とは違うので比較できないのはわかっているのだが。

《ロイヤル・アルバート・ホール(Royal Albert Hall of Arts and Sciences)》
イギリスのヴィクトリア女王の夫であるアルバート公に捧げられた演劇場。
ロンドン中部のサウス・ケンジントン近隣、シティ・オブ・ウェストミンスターに位置し、同劇場の位置する区画はアルバートポリスとして知られる。
建物の大きさは272フィート×238フィート。
形は楕円形をしており8,000人のキャパシティーがある。
9,000名までの入場が可能であるが、現代の安全基準では収容数を7,000名としている

映画が始まり、この巨大な劇場が映し出される。
イギリスの「オペラ座の怪人」はこんな巨大な劇場で演ってるの?
と思ったが、さすがにそうではないことを確認して一安心(笑)

この映画観て感じたのは、やっぱり「オペラ座」は怪人のキャスティングが重要だってこと。
以前見た劇団四季の舞台は怪人が弱くていまいちだった。
来年の怪人ははたしてどうか?
楽しみだ。

劇が終わってからアンドリュー・ロイド・ウェバーが登場。
舞台美術の今は亡きマリア・ビョルンソンやN.Y.のハロルド・プリンスに謝辞を捧げる。

さらに歴代の怪人キャスト4人が登場。
最後にロンドン初演のオリジナル・キャスト
マイケル・クロフォードとサラ・ブライトマンが登場。
盛大なパフォーマンスを繰り広げて終了。
ミュージカル好きには堪えられない映画だった。
必見。

2012/04/09 15:28

まっつぁんこ

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