ワイルド・スピード MEGA MAX
Fast Five
2011/アメリカ/東宝東和/130分
出演:ヴィン・ディーゼル ポール・ウォーカー ジョーダナ・ブリュースター ドウェイン・ジョンソン タイリース・ギブソン クリス・“リュダクリス”・ブリッジス ガル・ギャドット マット・シュルツ
監督:ジャスティン・リン
製作:ニール・H・モリッツ、ヴィン・ディーゼル、マイケル・フォトレル
製作総指揮:アマンダ・ルイス
脚本:クリス・モーガン
撮影:スティーヴン・F・ウィンドン
音楽:ブライアン・タイラー
http://mega-max.jp/
(データベース登録者:kira)
偏差値:56.4 レビューを書く
ストレス解消! [80点]
疲れている時は難しいことを考えずに映像だけで楽しめるアクション映画が観たくなります。
そんな時に本作のようなド派手なカーチェイスや車がドッカンドッカンぶつかってブッ壊れる映画は持って来いですね。
「ワイルド・スピード」シリーズは回を追うごとにカーアクションが派手になっていきますが、今回もこちらの意表をつくおよそあり得ないようなカーチェイスで楽しませてくれます。
カーアクションだけでなくお約束の悪党との戦いも盛り込まれていますが、決着の付け方はけっこう無理やり感があって、やっぱりカーアクションの面白さが突出していますね。
主演のヴィン・ディーゼルと本作がシリーズ初登場となるドゥエイン・ジョンソンの顔立ちと体格がよく似てるので、生き別れた兄弟が追う側と追われる側になる展開を期待しましたがそんなドラマチックな話しは微塵もなかったですね(笑)
ド派手な本作に1つ注文をつけるとしたら上映時間の長さでしょうか。この手の作品は見せ場見せ場の連続で90分くらいで終わってほしいところですが、130分はちょっと長すぎて疲れました。シリーズ5作目になると監督も色気を出してドラマ的な部分を入れようとしたのかもしれませんが、アクションに徹してほしいですね。
「ワイルド・スピード」シリーズは前作の「MAX」で終わるものだとばかり思っていましたが、よりパワーアップした「MEGA MAX」として復活しました。
それも何やら続きを匂わせるような終わり方だったので、次は「GIGA MAX」そして「TERA MAX」となるかどうかは分かりませんが、よりアクションが派手になるはずの次回作が楽しみです。
2011/10/22 07:31
kira
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