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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

2011/日本/東宝
出演:前田敦子 瀬戸康史 峯岸みなみ 池松壮亮 川口春奈 大泉洋 
監督:田中誠
原作:岩崎夏海
主題歌:AKB48
http://www.moshidora-movie.jp/

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2009年の発売以降、累計発行部数236万部という驚異的なベストセラーを記録している岩崎夏海の同名ビジネス書が原作。高校野球とドラッカーという一見、関係なさそうな二つが絡み合うストーリーに、幅広い年齢層から、大きな関心と注目が集まっている。
多くの読者からの熱い要望に応えて、ついに映画化が決定。映画化の総合プロデュースを手掛けるのは、エンターテイメントの分野で数々のムーブメントを創りあげてきた仕掛け人・秋元康。メガホンをとるのは実力派監督・田中誠。そして主演は、日本のエンタメ界を席巻中のAKB48の中心メンバーである前田敦子。ほかにも若手からベテランまで個性豊かな才能溢れる豪華キャストが集結した。

【ストーリー】
都立程久保高校の弱小野球部に、病気の親友の代わりにマネージャーとして入部した川島みなみ。仕事の参考にと、勘違いから経営学の父・ドラッカーの名著『マネジメント』を購入してしまう。
本に書かれている精神や理論に感動し、高校野球にも活かせるのではないかと考えたみなみは、ドラッカーの至言に従い、仲間の助けも借りながらその理論を部活動に置き換えて実践に移していく。みなみの行動は、やる気のない部員たちや監督のメンタリティ、行動を刷新し、さらに高校野球において常識とされてきた古いセオリーなどを変革させていく……。みなみのおかげで夏の予選を勝ち上がっていく程高野球部。果たして、彼らは甲子園へ行けるのか――。

2011年6月4日(土)全国東宝系ロードショー