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雷桜

2010/日本/東宝
出演:岡田将生 蒼井優 小出恵介 柄本明 時任三郎 
監督:廣木隆一
http://www.raiou.jp/

偏差値:55.7 レビューを書く 読者レビュー(1)

将軍家に生まれ、心に病を抱えた男・斉道。
男は、愛など信じなかった。
山で育てられた自由奔放な女・雷。
女は、恋さえ知らなかった。
それは、決して出会うはずのない二人だった――

若手実力派、岡田将生×蒼井優による、儚くも切ない至極の“ラブストーリー”が誕生!

【解説】
主人公・斉道役には、「重力ピエロ」「僕の初恋をキミに捧ぐ」などで数々の映画賞を受賞し、今日本映画界で最も注目されている若手実力派俳優、岡田将生。ヒロイン・雷役には、こちらも「フラガール」で数多くの映画賞を受賞し、今や日本映画界に欠かせない若手実力派女優、蒼井優。ともに時代劇初挑戦となる彼らは、本作のために殺陣や乗馬を特訓して撮影に臨んだ。メガホンをとるのは、「余命1ヶ月の花嫁」で大ヒットを記録した廣木隆一。
同名原作(著:宇江佐真理)は、多くの女性読者に支持され17万部を突破。その原作が醸し出す幻想的な世界観を、沖縄をはじめ、茨城、静岡などで撮影を敢行することにより再現している。

【ストーリー】
徳川将軍・家斉の十七男として生まれた清水斉道は、母の愛を知らず心に病を抱えていた。一方、瀬田村の山で生まれ育った野性の娘・雷は、豊かな自然の中を自由奔放に駆け回っていた。雷の住む瀬田山の中腹には、落雷で根元から折れた銀杏に桜が芽をつけた奇妙な巨木≪雷桜≫があった。
斉道は、病の静養のため、家臣・瀬田助次郎の話にあった瀬田村を静養地として選ぶ。瀬田村に向かう道中、斉道は鷹を追って瀬田山に一人で入り込んでいき、美しくも奇妙な樹≪雷桜≫の下で、雷と出会う。
儚くも切ない至極のラブストーリーが動き出す――。

2010年10月22日(金)全国東宝系ロードショー