ふたたび swing me again
2010/日本/ギャガ/111分
出演:鈴木亮平 MINJI 財津一郎
監督:塩屋俊
撮影監督:江原祥二
原作・脚本:矢城 潤一
製作総指揮者:北川淳一、丸茂日穂、木村正人
音楽:中村幸代
http://futatabi.gaga.ne.jp
人生でやり残したこと、ありませんか?
INTRODUCTION
全てを失った男が、再び歩き始めた。
指に馴染んだトランペットと
出会ったばかりの孫をつれて―
STORY
貴島健三郎、78歳。
男は50年の時を経て、最後の旅に出た。友との約束を果たすために──。
神戸。50年前ジャズバンドに青春を賭けていた男たちは、今やそれぞれの人生の最終コーナーを曲がろうとしていた。
78歳になった貴島健三郎は、かつてのバンド仲間を探すために、思うように動かなくなった手に杖を握らせ立ち上がった。彼の願いは、何も言えないまま姿を消したあの日の許しを請うこと。そして、あの日果たすはずだった、憧れのジャズクラブ “ソネ” でのセッションを実現させることだった。
それは、彼にとってやり残した人生を取り戻す最後の旅─―。
ジャズにのめりこみ、「死んだ」と聞かされていた祖父との旅に巻き込まれていく孫・大翔には、近年話題の映画やTVドラマでの活躍も目覚しい若手注目俳優・鈴木亮平。
50年の想いを抱え、孫と最後の旅に出る頑固な元ジャズトランペッター・健三郎には、名優・財津一郎。二人を見守る女性看護士には日本で本格的な女優デビューをし、人気急上昇中のMINJI。健三郎のかつてのジャズバンド仲間には、藤村俊二、犬塚弘、佐川満男、さらに息子に陣内孝則、その妻に古手川祐子と存在感溢れるキャストが脇を固める。また、“ソネ”のオーナー役で日本ジャズ界を牽引する “世界のナベサダ” こと渡辺貞夫も登場し、圧倒的サックスパフォーマンスを披露している。
2010年11月13日(土)、有楽町スバル座ほか全国ロードショー
これぞ本物のジャズ映画『ふたたび swing me again』公開
11月13日(土)有楽町スバル座にて、『ふたたび swing me again』の初日舞台挨拶が行われ、鈴木亮平、MINJI、藤村俊二、犬塚弘、財津一郎、塩屋俊監督が登壇した。