シスタースマイル ドミニクの歌
Soeur Sourire
2009/フランス・ベルギー/セテラ・インターナショナル
出演:セシル・ド・フランス サンドリーヌ・ブランク マリー・クレメール ジョー・デスール ヤン・デクレール クリス・ロメ フィリップ・ペータース クリステル・コルニル
監督:ステイン・コニンクス
http://www.cetera.co.jp/dominique/
偏差値:57.1 レビューを書く
シスタースマイル ドミニクの歌 [75点]
「ドミニク二クニク・・・・・」と軽快な音楽とニコニコしている修道院の女性のポスターなんで明るい人生賛歌的な映画をイメージしていたら、ビックリかなり最後はハード系でした。
彼女、ジャニーンの自分捜しの人生ですがこれは実話であり、なかなか濃い人生だと思いましたが、客観的に見ても彼女の生き方に、私は共感出来ずの部分が多々で・・・
ジャニーンは、要するに今でいう『一発屋』でありプレスリーやビートルズより売れたらしく・・・・その辺の感性は凄いとは思うけど、何より、華やかなスターみたいなモノに憧れてて、お酒やたばこが大好き・・・・・それがかつ、いきなり、ダメになり世間に忘れ去られた、みたいな部分もあって…そこで彼女は回りの人に怒り、ぶち当たると、すぐ逃げ出しちゃうって感じの性格がどうにも理解しがたく
自分では修道院のバックなし、自身の音楽センスや歌声とか魅力、才能で売れたと思っていたけど、修道院というブランドの中で珍しい資質であっただけで・・・それを勘違いしている節はなく、永遠に自分中心でいくとこが????って感じですが実話なんでこればかりはなんとも言いようがなく・・・・
本当の両親にすら自分の生き方を認めて貰えないって悲しいことです
従来の価値観に従って生きるのか、そういうことは無視して自分の心のままにいくのか?
人生については考えさせられる物語だったと思いますが結末は意外でした
2010/08/17 23:45
kiko
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