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Repo Men
2010/アメリカ・カナダ/東宝東和/111分
出演:ジュード・ロウ フォレスト・ウィテカー リーヴ・シュレイバー カリス・ファン・ハウテン アリシー・ブラガ チャンドラー・カンタベリー 
監督:ミゲル・サポニチク

(データベース登録者:こっこ

偏差値:54.6 レビューを書く 解説

人工臓器提供ビジネスですか [60点]

このレビューはネタバレを含みます

未来の生活をよりよくするためのビジネス。

それが、人工臓器提供ビジネス業である。

このビジネスには、当然、お金がかかり、
提供された対価を払えなければ、臓器を強制的に回収するシステムとなっている。

その回収者の役割が今回の主人公。

凄腕の主人公は、滞納している人たちから次々と、
臓器を回収していく一方で、家族の強い要望により、
彼は、この仕事をやめることを決意する。
しかし、彼が最後に担当したふとした事件によって、
彼自身が、臓器を提供される側に回ってしまう。

しかも、その臓器はかなりの高額の臓器であり、
一定以上の収入が支払えないと彼自身も回収される
立場となってしまう。

その立場に回った彼が初めて経験する提供者側の
気持ちや恐怖。。。
このようなものが、手に取るようにわかる。

最終的に彼が求めるものが手に入れることができるのか。
そして、最終的な結末は果たして、本当に幸せなのか
意見が分かれるところなのかもしれない。

2010/07/03 12:35

takepon

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