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ユリ子のアロマ

2010/日本/ゼアリズエンタープライズ/74分
出演:江口のりこ 染谷将太 原紗央莉 木嶋のりこ 笠井しげ 外間勝 鈴木ゆか 金子ゆい 美保純 
監督:吉田浩太
http://yurikonoaroma.com/

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【ストーリー】・・・変態じゃ、いけませんか!?
素敵な香りとやさしい手指の技で疲れた身体を癒すアロマセラピストのアラサー女・ユリ子(江口のりこ)は、すえた汗のにおいにどうしようもなく惹かれるという、誰にも言えない秘密を持っていた。ある日、勤め先のアロマサロンに、オーナー(美保純)の甥っ子・徹也(染谷将太)がやって来る。剣道部に所属しているため、汗の匂いをさせている徹也。匂いをかぎたいユリ子と、童貞でやりたい盛りの17歳男子高校生との禁断の関係が始まった。そして次第に色香を増すユリ子に、サロンの指名客のアヤメ(原紗央莉)が、アロマのレッスンをしてほしいと、大きな胸をユリ子に押しつけ誘惑する。それぞれの不器用で愛しい性を通して、成長していく物語。

【イントロダクション】
吉田浩太監督は脚本・監督処女作『お姉ちゃん、弟といく』で2008年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター部門審査員特別賞を受賞。しかし授賞式直前に、若年性脳梗塞で倒れ、待望の復帰第一作がこの『ユリ子のアロマ』である。性なる勘違いによる絶妙な寸止めエッチの連射はとまらないものの、エッチでかわいくてさわやかな三十路女の青春の旅立ちがはじまる。
主演は、もちろん『お姉ちゃん、弟といく』でコンビを組み、CO2主演女優賞に輝いた江口のりこ。匂いに惹かれてしまうという秘密をもった不器用な三十路女性を体当たりで演じている。相手役のやりたい盛りで衝動を抑えられない
男子高校生には、冨永昌敬監督『パンドラの匣』の主役に抜擢されて大注目の染谷将太。さらに一般映画とAVを自在に行き来する原紗央莉、ベテラン女優の美保純をむかえて、エロスとユーモラスを融合させたエロモラス・ムービーが誕生した。

20回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭正式招待作品/10回ニッポンコネクション Japanese Film Festival 正式招待作品

5月8日(土)より渋谷ユーロスペース他全国順次ロードショー!!

変態なことって恥ずかしいことじゃない『ユリ子のアロマ』公開

変態なことって恥ずかしいことじゃない『ユリ子のアロマ』公開

2010年5月8日(土)、渋谷にて、『ユリ子のアロマ』の初日舞台挨拶が行われ、出演者の染谷将太、原紗央莉、木嶋のりこ、監督の吉田浩太が登壇した。