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誘拐ラプソディー

2009/日本/角川映画/111分
出演:高橋克典 林遼威 哀川翔 船越英一郎 YOU 菅田俊 榊英雄 木下ほうか 笹野高史 品川徹 角替和枝 寺島進 ベンガル 美保純 山本浩司 
監督:榊英雄
原作:荻原浩
脚本:黒沢久子
音楽:榊いずみ
http://www.yuukai.jp/

偏差値:56.0 レビューを書く 読者レビュー(1)

逃げるんじゃない。賭けるんだ。

『パーフェクトワールド』、『身代金』、『誘拐犯』・・・
新たなクライム・エンタテインメントが誕生!

人生38年全くツキなし。借金と前科だけの男が最後の一発逆転を賭けて金持ちの子を誘拐。しかし身代金5000万を手に入れ、完全犯罪成立寸前にとんでもない事実が発覚、一転、命を狙われ必死の逃亡が始まる…。2005年に映画化され大ヒットを記録した『明日の記憶』の荻原浩原作の人気ノベルが待望の映画化。
誘拐犯の逃亡を軸に、彼を追う大掛かりな組織、さらにその組織を追う警察と、追う者と追われる者が入り乱れるスリリングな追跡劇が快調なテンポで展開。さらにそこへ、誘拐犯と子供との間に生まれる奇妙な関係や、子供と親の複雑な問題、組織内の裏切りなど、数々のエピソードが横糸となってドラマを形成する。そしてラスト、絶体絶命の状況となった誘拐犯が最後にどこへ行き着くのか!? 『パーフェクトワールド』、『身代金』『誘拐犯』などモ 誘拐モ を題材にした名作は数多くあるが、ここにまた新たなクライム・エンタテインメントが誕生した。

誘拐犯の主人公・秀吉を演じるのは、高橋克典。榊英雄監督が「彼以外考えられない」と最初からイメージしていたという通り、今までのクールなイメージからは想像もつかない、情けなくて、でもどこか憎めないキャラクターを好演。更に、誘拐される子供の父に哀川翔、誘拐事件を追う刑事に船越英一郎と、超主役クラスが集結、またとない超豪華キャスティングが実現した。他にも、YOU、菅田俊、木下ほうか、笹野高史、品川徹、角替和枝、寺島進、ベンガル、美保純、山本浩司ら多彩な顔ぶれがズラリと並ぶ。

本作の監督を務めるのが、北村龍平作品の主演など俳優としても数多くの出演作がある榊英雄。07年に『GROW-愚郎-』で長編監督デビューし、翌年には菅井きんを世界最高齢主演女優に迎え『ぼくのおばあちゃん』を発表。昨今多く見られる「俳優が監督業に乗り出す」タイプとは大きく違い、製作現場で助監督を志願して務め経験を積んできた。多くの俳優や監督からの信頼も厚く、その人脈が本作の豪華キャスティングを実現させた。
本作は長編3作目となるが、初めて監督作品に自ら出演。物語のキーパーソンとも言える役を演じ、役者としての実力も発揮している。


STORY

満開の桜の木の下で、一人の男がつぶやく。「死ぬにはちょうどいい日だ」
伊達秀吉(高橋克典)38歳。仕事もない、金もない、家もない。あるのは借金と前科だけ。何をやってもうまく行かず、自殺を思い立つがそれすら失敗。そんなどこまでも惨めな秀吉の目の前に、「家出してきた」という少年・伝助(林遼威)が現れる。聞けば家は遠くに見える庭の大きな屋敷、6歳のくせに携帯電話を持っていて、秀吉とは全く面識がない。秀吉の頭の中に何かが閃く。「お前の家出、助けてやるよ」 秀吉は“ 誘拐”という人生最後の賭けに出た。

4月3日(土)角川シネマ新宿ほか 全国ロードショー!

お蔵入り一歩手前!高橋克典ら熱き男たちが作り上げた『誘拐ラプソディー』

お蔵入り一歩手前!高橋克典ら熱き男たちが作り上げた『誘拐ラプソディー』

2010年3月16日(火)、新宿にて、『誘拐ラプソディー』の完成披露試写会が行われ、高橋克典、林遼威、船越英一郎、YOU、哀川翔、榊英雄監督が舞台挨拶を行った。


誘拐ラプソディー

(C) 2009「誘拐ラプソディー」フィルムパートナーズ

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