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2009/日本/東宝
出演:堺雅人 竹内結子 吉岡秀隆 劇団ひとり 貫地谷しほり 渋川清彦 永島敏行 ベンガル 相武紗季 木内みどり 大森南朋 ソニン 濱田岳 柄本明 香川照之 伊東四朗 
監督:中村義洋
原作:伊坂幸太郎
音楽:斉藤和義
http://www.golden-slumber.jp/

偏差値:59.3 レビューを書く

腑に落ちない点が多いけど合格かな [75点] [参考:1]

このレビューはネタバレを含みます

原作を読んでるので、どのようにデコレーションされてるか興味が有った。
テレビドラマではあるが野ブタをプロデュースとか、インシテミルとか原作の良さを思いっきりかき消してる作品が多い昨今、この映画は忠実に引き出していると感じた。

原作では腑に落ちない点が多く
何故、吉岡秀隆は「生きてなんぼだ」と言ってた彼が命を賭してまで堺を車に乗せたのか?
家族の借金の返済とは言うが命まで捨てる必要があるのか、なら最初から乗せなければいいんじゃないか。

浜田が何がメリットで主人公を助けようとしてたのか?
病院で会った時は笑顔でピンピンしてたのに急に血を流しだして倒れた都合の良さっぷり。

ポンコツの車など・・・他にも色々あったと思うが、原作で何じゃこりゃと思った事が映画でも解消されてなかったが。

最後の「痴漢は死ね」とか、貫地谷の「(整形)やってない」エレベーターのシーンの締結の仕方が見事で心地良い爽快感が残ったので合格点だと個人的に思います。

2011/03/23 20:12

mejiroarudan

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2010年1月30日(土)、有楽町にて、『ゴールデンスランバー』の初日舞台挨拶が行われ、堺雅人、竹内結子、吉岡秀隆、劇団ひとり、香川照之、濱田岳、貫地谷しほり、中村義洋監督が登壇した。