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今度は愛妻家

2010/日本/東映
出演:豊川悦司 薬師丸ひろ子 水川あさみ 濱田岳 城田優 津田寛治 奥貫薫 井川遥 石橋蓮司 
監督:行定勲
原作:中谷まゆみ
脚本:伊藤ちひろ
主題歌:井上陽水
http://www.kondoha-aisaika.com/

偏差値:61.7 レビューを書く 読者レビュー(4)

夫婦には「さよなら」の前に、やらなければならないことがある。

結婚10年目にしてある局面を迎えた夫婦の愛情を、時にコミカルなテイストを交えて、胸を締め付けるような切なさと、心あたたまる感動を共に描いた『今度は愛妻家』
日本を代表する映画監督・行定勲が、豊川悦司、薬師丸ひろ子という日本映画界をけん引する実力派を夫婦役に迎え、《女性は共感、男性は反省》する、この冬最も切ない珠玉のラブストーリーがついに完成しました。

【Story】
かつて売れっ子カメラマンだった北見俊介(豊川悦司)は、今はロクに仕事もせずにぐうたらな毎日を送っている。妻さくら(薬師丸ひろ子)は、そんな夫に文句を言いながらも世話をやいている。クリスマス直前に、さくらに半ば強引に連れていかれた子作りのための沖縄旅行から1年。相変わらず、だらけた毎日を過ごす俊介は、なぜか一枚も写真を撮ることができない。北見が浮気をしようとすると、北見の罪悪感を見透かしたように、必ず北見の前に現れるさくら。ある日、突然さくらは「一年前から好きな人がいる」と告白し、離婚記念に写真を撮って欲しいとお願いする。
「ねぇ、写真撮ってよ。」一年前の沖縄旅行で言われた同じ言葉を思い出す北見。いなくなってみて初めて、さくらの存在の大きさに気付く俊介。近づいてきた、クリスマスの夜。取り戻せない時間の中、抱きしめあった二人は・・・。

2010年1月16日(土)ロードショー

心温まる大人のラブストーリー『今度は愛妻家』

心温まる大人のラブストーリー『今度は愛妻家』

2009年12月7日(月)、銀座・東映にて、『今度は愛妻家』の完成披露試写会が行われ、豊川悦司、薬師丸ひろ子、濱田岳、石橋蓮司、行定勲監督が登壇した。