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Control
2004/アメリカ/90分
出演:レイ・リオッタ ウィレム・デフォー ミシェル・ロドリゲス スティーヴン・レイ キャスリーン・ロバートソン 
監督:ティム・ハンター

偏差値:60.7 レビューを書く

レイ・リオッタ怪演! [90点]

レイ・リオッタとウィレム・デフォーという悪役人相の二人が共演するサスペンス(2004年製作)。

血も涙もない殺人鬼リー(レイ・リオッタ)は死刑されるはずだった。偽の処刑後、彼の前に新薬研究をしている博士コープランド(ウィレム・デフォー)が現れる。

そこで彼は「死ぬ代わりに新薬開発の被験者にならないか?」と持ちかける。その新薬には「脳内物質をコントロールして、怒らない人格にする」作用があるという。

リーは死ぬくらいならと、被験者になることを選んだが…
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(感想)
最初はB級かな?と思っていたら、とんでもない。かなりの秀作でした。

リーは最初はどんなことにもブチ切れる、冷酷な殺人者でしたが、投薬をはじめてから徐々にその凶暴性が薄れていき、いつのまにかとんでもなく大人しい猫みたいな男になってしまいます。
まず、このギャップを生み出したレイ・リオッタの演技力に拍手でした。

そのギャップの中に、本当に薬が効いているのか、猫を被っているんじゃないかと、しっかり疑いの芽を持たせながら進むストーリーにも感服。

最後までハラハラさせてくれました。

2009/11/02 23:41

jake

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