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2009/アメリカ/ディズニー/103分
出演:クリストファー・プラマー エド・アズナー ジョーダン・ナガイ ボブ・ピーターソン ジョン・ラッツェンバーガー エリー・ドクター ジェレミー・レアリー 
監督:ピート・ドクター
共同監督:ボブ・ピーターソン
脚本:ボブ・ピーターソン、ピート・ドクター
http://CARL-GSAN.jp

偏差値:55.9 レビューを書く 解説

めっちゃ面白かったけれど...。 [80点] [参考:1]

このレビューはネタバレを含みます

話題の3D映像の効果は、あまり出てなかったような気がします。所々おっと思う映像がありましたが、ちょっと微妙だったのが残念でした。
本編が始まる前に、これから上映される3D映画の予告編がありましたが、とても面白そうで3Dにハマってしまいそうです。

でもまさか、ああいう話だったとは。結構あっさり目的地に着いてしまい、あれって思ってると中盤少しグダグダな感じになってきて、この後どうなるのかと思ってたら
憧れの探検家が出てきてから面白くなってきて、ああいう展開になるとは。まさに「天空の城ラピュタ」です!手に汗握る大スペクタクル!さすが「Mr.インクレディブル」を作ったピクサーです。

オープニング、そしてカールじいさんと奥さんの結婚生活をダイジェストで見せる演出が最高でした。その間台詞は全くなし。奥さんの笑顔と涙と音楽だけで十分です。

空飛ぶ家ですが、ラスト意外な形で奥さんの夢がかなう事になります。これがまたニクイ演出なんですわ。

個人的に好きなシーンは、序盤にカールじいさんが階段をリフト(『情婦』で弁護士のおじいさんが使ってたあれです。)を使って階段を”無表情”で下りていくシーン。
機械の調子が悪いのか叩いて直すのですが、機械は叩いたら直るっていうのは世界共通なんだという事が分かりました(笑)

今回は日本語吹き替え版を観ましたが、プロの声優がやっているので安心して観ていられます。やっぱりこうでないと。
じいさんの声は「機動戦士ガンダム」でリュウ・ホセイ役だった飯塚さんでした。相変わらず渋い声です。

3D立体メガネ、観終わった後に返すのかと思ったら持って帰っていいという事なので貰って来ました。僕は私生活でもメガネをかけてますが、その上から3D立体メガネをかけても違和感は全くありませんでした。
そのまま劇場を出て行かないようにだけ気をつけないと(笑)

2009/12/10 19:42

tochiro

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