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Synecdoche, New York
2008/アメリカ/アスミック・エース/124分
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン ミシェル・ウィリアムズ サマンサ・モートン キャサリン・キーナー エミリー・ワトソン ダイアン・ウィースト ジェニファー・ジェイソン・リー ホープ・デイヴィス トム・ヌーナン 
監督:チャーリー・カウフマン
製作:スパイク・ジョーンズ、チャーリー・カウフマン
脚本:チャーリー・カウフマン
撮影:フレデリック・エルムズ
音楽:ジョン・ブライオン
http://no-ny.asmik-ace.co.jp/

偏差値:48.9 レビューを書く

感覚で楽しむ [70点] [参考:1]

2008年、世界の各映画賞に23部門にノミネートされ、8部門で受賞した話題作品。
カウフマンと言えば、『マルコビッチの穴』や『アダプテーション』などのスパイク・ジョーンズ監督作品でおなじみの、
妄想力が特徴的な脚本でおなじみですが、この映画も一度の鑑賞では頭をかしげてしまうほど複雑な内容です。
「エターナル・サンシャイン」をイメージして切ないストーリーかとおもいきや、逆に厳しい!
現実のケイデンの人生と、芝居の中でのケイデンの人生、それが複雑に絡み合う重層的な脚本が印象的なのですが
一歩踏み込んだ、異常とも言えるストーリーが展開します。
自分自身の人生を自分自身で演出しているうちに、自分が演出しているのか自分が演出されているのかが分らなくなってくる
のです。映画の途中まではストーリーは理解できましたが、後半は何が現実で、何が空想なのかと頭が混乱してきます。
エンディングは衝撃なですので、鑑賞後にもう一度改めて鑑賞したいと思った作品です。
繰り返し見る事によって理解が深まるタイプの作品ではないでしょうか?

2009/11/15 18:53

こっこ

参考になりましたか?

見ましたよ。
確かに難解、現実の妄想が混在と言ったところでしょうか。
でも人生に行き詰ってそして・・・・。
僕には何かわからないけど理解できましたように思います。
難解ですが、もう一度見てみたい。

zerozerooyaji (11/05/17 23:16)

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