戦慄迷宮3D
THE SHOCK LABYRINTH
2009/日本/アスミック・エース
出演:柳楽優弥 蓮佛美沙子 勝地涼 前田愛 水野絵梨奈 松尾スズキ
監督:清水崇
http://3d-shock.asmik-ace.co.jp/
日本映画初、全編フルで迫る、デジタル3D実写長編映画
ハリウッドの「次世代3D元年2009」宣言に日本で最初の先陣を切る。
09年に海外から日本へ押し寄せる3D作品は、10本以上であり、その波に向かって、日本最高のデジタル技術(イマジカによる全面バックアップ)を活用し、お馴染みの飛び出し演出はもとより、立体的な奥行と空間を徹底設計、包み込む臨場感=サラウンド感を重視したライド感覚の3D映画へ挑戦します。
そして、本作には3Dという世界観が必要であり、むしろ必然性がある舞台設定があります。まるでその空間にいるような、そしてその場所に誘われるような映画、その舞台となるのは…
日本映画初、ギネスブックに登録されたアトラクション映画化
『パイレーツ・オブ・カリビアン』『ホーンテッド・マンション』に次ぐ!遊園地アトラクションを原案にしたオリジナル企画です。
入ってから、出るまでに約50分。富士の裾野の「富士急ハイランド」にある想像を絶するお化け屋敷「戦慄迷宮」。それは今年で10周年を迎える、“廃病院”を再現した巨大な建造物の中を長時間歩く、歩行距離が世界一長いお化け屋敷。そして世界最長の“ウォークスルー型ホラーハウス”として「ギネスブック」に正式認定され、ワールドワイドな注目を浴びる超人気アトラクションです。
しかし、本作は「戦慄迷宮」に内在されているアトラクション・ストーリーの再現ドラマ、映画化ではありません。あくまでもオリジナル・ストーリーを開発し、この建物を“巨大なセット”に見立て、撮影します。実存する「建物=廃病院」として映画の中に登場するが・・・「?」。
実在するアトラクション自体を主役にした新感覚の体感型スリラー映画の誕生です。
日本人初の快挙を『THE JUON/呪怨』で遂げた清水崇 3年振りの新作映画に挑む
見る者を揺さぶるデジタル3D技術、そして日本映画初のアトラクションとのコラボレーションにより生まれたかつてない舞台シチュエーションは、世界照準のクリエイター清水崇に火を付けた。ご存知『呪怨』でジャパニーズ・ホラーに新風を巻き起こし大ヒット、その恐怖は海を越え、ハリウッド・リメイク作『THE JUON/呪怨』では2週連続“全米1位”を獲得し、さらにその続編『呪怨 パンデミック』でも初登場全米1位を獲得、連続制覇するという、もはや日本人の追随はおろか、世界的なクリエイターの地位を獲得した最恐監督です。
本作での3年振りの演出にあたり徹底したスリラー効果を追求しました。立体視覚効果の優位性を最大限発揮させるため、コケ脅しよりもリアルさを追求。今までの“ジャパニーズ・ホラー”や“スラッシャー・ムービー”ではなく、あくまでもトリックとギミックを巧みに使ったストーリーをベースに、パニック・アトラクション・スリラーを目指します。世界最恐お化け屋敷を “逆手に取る” 展開が、見る観客たちを振り回し、意外な結末、強引なドンデン返しに至るまで、ノンストップで引き摺り回します。
実力派オールスターキャストが新たなショックに飛び込む!
世界初のカンヌ“最年少”主演男優賞受賞・柳楽優弥と3度の全米No.1獲得クリエイターが強力タッグを組み、全世界へ飛び出す!富士の裾野に拡がるある空間に誘われる5人の出演者たち。
主演の柳楽優弥を筆頭に、蓮佛美沙子、勝地涼、前田愛、水野絵梨奈という、今をときめく実力派の俳優たちが名乗りを上げ、この巨大な建物に乗り込んだ!そしてそのほとんどが“ホラー・スリラー系”作品に初挑戦を飾ることも話題です。特に、デビュー作『誰も知らない』で、カンヌ国際映画祭[主演男優賞]を映画祭史上“最年少”で受賞した柳楽優弥と、世界的クリエイター清水崇の競演は、早くも海外からの注目を浴びています。いったい何が起きようとしているのか、何がそうさせるのか・・・予測不可能な物語に、それぞれの胸の鼓動が響き渡ります。
『戦慄迷宮3D』は10月全国公開。
2009年は3D元年といわれ、日本初のデジタル3D長編映画『戦慄迷宮3D』が上映された。清水崇監督に、2009年3D元年について、3Dの可能性と将来性について語っていただいた。
2009年6月13日(土)、富士急ハイランドにて、『戦慄迷宮3D』の製作発表記者会見、現地体験取材イベントが行われ、柳楽優弥、蓮佛美沙子、勝地涼、前田愛、水野絵梨奈、監督の清水崇、プロデューサーの小椋悟、谷島正之が登壇した。