奥さまは魔女
Bewitched
2005/アメリカ/103分
出演:ニコール・キッドマン ウィル・フェレル マイケル・ケイン シャーリー・マクレーン ジェイソン・シュワルツマン
監督:ノーラ・エフロン
(データベース登録者:ハローメロウ)
偏差値:54.3 レビューを書く
奥さまは魔女・・・じゃなーーい [75点]
※ネタバレを含むレビューです。
「奥さまは魔女」の映画ということで、てっきりドラマでの展開をそのまま映画サイズにしたものだと思ったのですが、違いました。でも時代背景が違うので、それはそれで正解かなと思ったり。
「奥さまは魔女」のリメイク版でサマンサとダーリンを演じることになったイザベラとジャック、しかしイザベラは本当の魔女だったからさぁ大変。どうするどうなる二人の恋。というのがストーリーです。
一度はくっついた二人がまた離れて、最後は仲直りして永遠の愛を誓う。もう泣けてくるぐらい典型的なハリウッド製ラブコメディ。ドラマの「奥さまは魔女」自体、そういうハッピーな物語なのでこの終わり方は当然と言えば当然ですが。
話変わって、何か色々映画版の内容とドラマ版の内容がやその他が交わって、ちょっと「?」になる場面があります。ドラマ版を観てない人は大丈夫ですが、観ている自分としてはやっぱり「?」になった。どこがどうなってるのかは設定が設定上、具体的には説明しにくいです。これは僕の力量の問題なのですいません、説明は控えます。とにかく、そこをごっちゃにする必要はあったのでしょうか?
ころころキャラが変わるジャックに苛立ちつつ、ちょっと怒ると魔法を使っちゃうイザベラ(ここはサマンサと同じで、クスっとなりました)それを演じるニコール・キッドマンは素敵だなぁ。
色々言いましたが「奥さまは魔女」という作品に対するスタッフの愛は感じました。ストーリーなんかもいいアレンジだったと思います。ただ愛がアレすぎてごっちゃになりすぎだよもう。それだけ最後に言いたい。
2009/04/15 23:27
ハローメロウ
トラックバックはこちらのアドレスから受付しています。トラックバックについて