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ロックンローラ

Rocknrolla
2008/アメリカ/ワーナー・ブラザース映画/114分
出演:ジェラルド・バトラー トム・ウィルキンソン タンディ・ニュートン マーク・ストロング イドリス・エルバ トム・ハーディ トビー・ケベル ジェレミー・ピヴェン クリス・ブリッジス 
監督:ガイ・リッチー
http://wwws.warnerbros.co.jp/rocknrolla/

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全英初登場第1位!!
最高にイカしてて、最高におかしくて、最高にノれる!
ガイ・リッチー ジェラルド・バトラーが贈る、
ブリティッシュ・クライム・ドラマ!

 舞台は不動産価格が高騰し続けるロンドン。誰もが土地で大儲けしようと不動産ビジネスに参入するなか、その大金に誘われて闇社会も一斉に動き出す。ロシアの大富豪、マフィアのボス、セクシーな会計士、汚職議員、そしてツキに見放された小悪党たち。手っ取り早くリッチになろうとする輩が共謀と衝突を繰り返し、それぞれの思惑が複雑に絡み合うなか、最後に嗤(わら)うのはいったい誰だ!?
 ガイ・リッチー、完全復活! 『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』で映画ファンを狂喜させるも、近年は作風が変わっていた彼が、ジョエル・シルバーを製作に迎えて得意の路線に戻ってきた。ストーリーは原点に立ち返って、彼が最も得意とする<ロンドンギャング群集劇>。ノンストップで繰り出されるスタイリッシュな映像表現、先が全く読めない緻密な展開。ジェラルド・バトラーほか曲者ぞろいのシブい男たちの中で、紅一点のタンディ・ニュートンがクールにキメる。
 イギリスでは圧倒的熱狂で迎えられてオープニング成績第1位を記録した。最高にイカしてて、最高におかしくて、最高にノれる、リッチー節炸裂のブリティッシュ・クライム・ドラマ!

 『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』『スナッチ』などのスタイリッシュな作風で知られるフィルムメーカー、ガイ・リッチーによる『ロックンローラ』は、セックスとギャングとロックが炸裂するアクション・コメディー。現代のロンドンを舞台に、犯罪者がうごめく裏社会に鋭く切り込む。
 不動産業がドラッグに取って代わって最大の市場となり、犯罪者がそのもっとも熱心な“ビジネスマン”になっているロンドン。ワンツー(ジェラルド・バトラー)のような街のケチな悪党から、ユーリ・オモヴィッチ(カレル・ローデン)のようないかがわしいロシア人大富豪まで、その市場に参入したい者が頼るのはただひとり、レニー・コール(トム・ウィルキンソン)だ。
 昔かたぎのギャングであるレニーは、どこに“油”を注げばいいかを熟知し、必要な役人、ブローカー、あるいはギャングを一瞬で丸め込める。彼なら電話1本で煩雑な手続きを省略させることができるのだ。だが、レニーの腹心アーチー(マーク・ストロング)はボスに忠告する。ロンドンもいつまでも昔のままではない。今はまさに激変の時代。いわゆる旧東側諸国からの大物ギャングの台頭、目を血走らせた街の悪党ども、そしてその中間にいる誰もが、商売と犯罪のルールを変えようとしのぎを削っている。
 混戦状態のなか、ロンドンの犯罪社会がこぞって互いにだまし合い、結託し、さらには衝突しながら分け前にあずかろうとする。だが、大物、小物が入り乱れて優位に立とうとするなかで、大金がかかった取引の運命はドラッグ中毒のロックスター(トビー・ケベル)――死んだと思われているが実はピンピンしているレニーの義理の息子――の手中に落ちたのだった……。

2009年2月21日(土) 恵比寿ガーデンシネマ 梅田ガーデンシネマ他、全国ロードショー!