かもめ食堂
2006/日本・フィンランド/102分
出演:小林聡美 片桐はいり もたいまさこ
監督:荻上直子
(データベース登録者:yachi)
偏差値:62.0 レビューを書く
鮭が食べたくなりました。 [85点]
この作品では食べ物をよりおいしく見せるために工夫された映画と聞いて観てみました。
クスリ、となるような場面があっておもしろかったです。
シンプルだけどおしゃれなお店や個性のある人々がゆっくり生活しているこの雰囲気はとても素敵だと思います。
静かでほのぼのした暮らしを感じたい人にはオススメです。
この舞台の方でも鮭が有名らしく、焼き酒が劇中にでてくるのですが、その焼き鮭がもうおいしそうでたまりません。
鮭が食べたい!というよりこのかもめ食堂へ行きたくなりました。
2011/08/17 12:39
A.N
やっぱりいい! [90点]
久しぶりに見たけれど、スタイルが徹底していて音がなくても充分楽しめる。この映画に込められたメッセージが随所にちりばめられていてそれが押し付けがましくなくすっと流れるようなのもいい。
2010/09/14 12:57
fafafa
Home sweet home [95点]
あなたの大切なモノは何?
そう問われたとき、あなたならどう答えるでしょうか?
家族、友達、恋人…
答えは人それぞれ。
でも、ふと考えてみるとそれらは自分の帰れる場所ではないでしょうか?
あなたの大切なモノは人との繋がりではないでしょうか?
場所はフィンランド、ヘルシンキの
日本人が経営する「かもめ食堂」。
この映画は人と人とを繋げるモノとして“食堂、食べ物”を軸としている。
劇中のおじさんの言葉、
「コーヒーも自分で入れるより、人に入れてもらったほうが美味しいんだ。」
おじさんのコーヒーを美味しく入れるおまじない、
“コピ・ルドアック”
料理においても、人と関わり合うことも、
美味しくなれ、人に伝われ、
そう思う“キモチ”が大切なのだ。
時の流れを大切にした映画。
とても気持ちよい雰囲気。
自分らしさ、その人らしさ。
“らしさ”を尊重する大切さを教えてくれる、
そんな映画です。
2009/02/09 21:50
yachi
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