むずかしい恋
2007/日本/アステア/102分
出演:水橋研二 璃乃亜 前田綾花 森岡龍 柳沢なな 載寧龍二 安藤サクラ 三浦誠
監督:益子昌一
脚本:いながききよたか、益子昌一
製作:藪考樹、貞末俊一
プロデューサー:川端基夫、田中誠
撮影:福本淳
http://www.muzu-koi.jp/
侘び寂び漂余韻嫋々ただよう大人の映画。
『贅沢な骨』(01年)『きょうのできごと a day on the planet 』(03年)で行定勲監督の脚本を手がけた益子昌一の第一回監督作品。制作スタッフにも行定組撮影陣が集結した。
キャストには相武紗季と共演中のCM「OCN」(NTTコミュニケーションズ)が絶賛OA中で、『銀色のシーズン』(07年)、『ナイスの森』(06年)、『cream lemon』(04年)など数々の映画に出演する水橋研二をはじめ、ユ04年に日大ミスキャンパスに選出され、『グミ・チョコレート・パイン』(07年)に出演の璃乃亜(りのあ)、同作品で準主演をつとめ、『ハッピーフライト』(08年11月公開予定)出演の森岡龍、「仮面ライダーキバ」(08年、テレビ朝日系列でOA中)でヒロインをつとめる柳沢なな、『風の外側』(07年)でヒロインを演じ、『愛のむきだし』(08年冬公開予定)の演技にも注目の安藤サクラ、『ストロベリーショートケイクス』(06年)、『AKIBA』(06年、主演)の前田綾花、『テニスの王子様』(06年)、舞台「最遊記歌劇伝―Go to the West―」(08年9月13日〜21日公演)の載寧龍二、『きょうのできごと a day on the planet 』(03年)、『酒井家のしあわせ』(06年)出演の三浦誠己の8名の実力本位の役者を起用。物語重視・ドラマ重視の大人のラブストーリーを奏でます。
想う恋、忍ぶ恋、燃える恋、輝く恋…
色とりどりの恋がカクテルとともに紡がれていく。
都会の片隅にたたずむ1軒のBar【NO-MU】。
ここでは様々な男女の想いが交錯し、人情の機微を知る元バレエダンサーの
バーテンダー・南アキラ(水橋研二)がそれぞれの恋の行方を見守っている。
彼自身、もどかしい恋を抱えながら…。
最近マンネリで、これからの将来に不安を感じているアカネ(安藤サクラ)。
働き盛りで仕事一筋のトオル(三浦誠己)。煮え切らないアカネの態度に
イライラするトオルだが、アカネが読んでいた本に挟まっていた産婦人科の
レシートを見つけてしまう…。
妻子を持つ身でありながらプレイボーイの大介(載寧龍二)は、今夜こそ
Bar【NO-MU】で雅代(柳沢なな)を口説こうとする…。
就職活動に行き詰まり、彼女にも振られたばかりの祐司(森岡龍)。
ヤケっぱちの彼の態度に、たまたま居合わせたデリヘル嬢のマリ(前田綾花)は
嫌悪感を抱き挑発するが…。
そして、何かを待つようにカウンターの端で本を読む静香(璃乃亜)。
彼女はバレエのプリマドンナで、かつてはアキラと同じ舞台に立っていた…。
店を訪れる客たちの色とりどりの想いが、重なり合い、交じり合い…
グラスの中で恋となっていく…。
2008年10月25日よりシネマート六本木他、全国順次ロードショー