悲しいボーイフレンド
2008/日本/ジョリー・ロジャー
出演:寺脇康文 寺島咲 清水くるみ 上田結 内山理名
監督:草野陽花
http://www.kanashii-boyfriend.com
寺脇康文、初の単独主演映画がシネムジカに登場!
CineMusicaシリーズ第6弾「悲しいボーイフレンド」
昔の恋人に会いたいとは、思いませんか?
大人になって誰もが心に持つ、幼いころの情景、匂い、人との思い出。
切なくも暖かい気持ちを思い出させる、大人のための初恋物語。
-Introduction-
映像と音楽のコラヴォレーション・ムービーシリーズ -cinemusica-最新作が遂に完成!
主演は、本作が単独初主演となる人気実力派俳優、寺脇康文。80年代を舞台に、誰もが心に持つ、初恋の切ない気持ちや、学生時代の情景や思い出を、一人の少女によって暴かれる中年サラリーマンを繊細に演じている。岩津を翻弄させる謎の少女に、話題の出演作が続く、寺島咲。フレッシュな共演者には、シネムジカ・ヒロインオーディションによって選出された、上田結。教師役に内山理名、アミューズ30周年オーディションでグランプリを獲得した清水くるみなど、シネムジカならではのフレッシュで個性的なキャストが集結、物語を盛り上げている。監督は、青春映画「ブラブラバンバン」で話題を呼んだ草野陽花が、郷愁感たっぷりの作品に仕上げている。そして、タイトルの「悲しいボーイフレンド」は1985年にリリースされた渡辺美里のファーストアルバムに収録された同名の名曲から、インスパイアされ、劇中でも重要なファクターソングとなっている。
-Story-
製薬会社の営業部課長の岩津(寺脇康文)は37歳で、独身。部下や上司の間に挟まれながら、日々の仕事に追われている。ある日突然、岩津の携帯電話に卒業アルバムを見た、と謎の少女、香奈(寺島咲)から電話が入る。香奈の強引な誘いに、流れのまま岩津の故郷、神戸・三ノ宮まで連れて行かれる岩津。そして、次々と香奈によって岩津の過去が古い8mm映画を見る様に、甦ってゆく・・・。大人になり、誰もがもつ青春時代の「郷愁」を思いおこさせる、大人の初恋物語。
● 寺脇康文さんコメント
短期間での集中的な撮影だったので、スタッフ・キャスト、へとへとになりましたが、皆で、作品を創る事の楽しさを再確認でき、色々な意味で、初心に戻れた気がします。
ストーリーが切ないファンタジーなので、若かりし頃に感じた「キュン」となる気持を、思い出されてくれる作品になっていますので、是非劇場にいらして下さい。
● 草野監督コメント
寺脇さんは、生粋の役者だと思いました。現場では無駄なNGが全くありませんでした。タイトなスケジュールの中、演出に集中することが出来たので、これは大変嬉しかったです。映画の中では、寺脇さんに「中年男の悲哀」を演じてもらおうと目論見ました。寺脇さんはこれを見事に体現してくださって、私のこの映画への思いは完遂しました。世の中の中年男性たちは、寺脇さんに自分を投影して、是非この映画を楽しんでほしいと思います。
● 寺脇康文プロフィール
大阪府出身。劇団SETを経て、94年に岸谷五朗と共に、エンターテイメントの創作を追及する企画ユニット「地球ゴージャス」を結成。岸谷と共同演出で定期的に公演活動を続ける。大人気シリーズ「相棒」など数多くのテレビドラマ、映画に出演。舞台では「地球ゴージャスプロデュース公演」のほか、「コンフィダント・絆」(三谷幸喜 作・演出)に出演するなど幅広く活躍中。現在、Daiwa House presents「ミューズの晩餐 My song,My life」のメイン司会。2009年2月よりミュージカル「マルグリット」、2009年夏には「地球ゴージャス プロデュース公演Vol.10」の出演を控える。
■STAFF
主演:寺脇康文
寺島咲/清水くるみ/上田結/内山理名
監督:草野陽花(ブラブラバンバン)
脚本:草野陽花/祢寝彩木
挿入歌:「悲しいボーイフレンド」渡辺美里(Epic Records Japan)
音楽:村山達哉 / TOKYO GRAND ORCHESTRA 撮影:鈴木一博 録音:鈴木明彦
美術:羽賀香織 編集:日見田健 助監督:千村利光
制作担当:錦貫仁 エグゼクティブプロデューサー:一志順夫 企画プロデューサー:村山達哉
プロデューサー:松岡周作
製作:「悲しいボーイフレンド」製作委員会(エピックレコードジャパン/ジョリー・ロジャー/キューブ/ボイス&ハート/フロンテッジ/tvk/テレ玉/チバテレビ/三重テレビ/KBS京都/サンテレビ)
制作プロダクション:ボイス&ハート/オフィスレグルス
配給:ジョリー・ロジャー
2008/ 日本 / カラー / ヴィスタ / ステレオ
(C)2008「悲しいボーイフレンド」製作委員会
★11/下旬 TOHOシネマズ西宮OS オープニング&先行上映
2008年11月開業予定のショッピングセンター「阪急西宮ガーデンズ」に、シネマコンプレックス、TOHOシネマズ 西宮OS(12スクリーン、2,200席)がオープン!
阪神エリアでは初導入となる映画館のファーストクラス「プレミアスクリーンTM」や最新鋭のデジタル映写機を導入、「悲しいボーイフレンド」はロケ地先行上映として、またTOHOシネマズ 西宮OSのオープニング記念作品として、上映が決定。
★2009年陽春 全国順次ロードショー