Jurassic Park
1993/アメリカ/127分
出演：サム・ニール ローラ・ダーン リチャード・アッテンボロー ジェフ・ゴールドブラム ボブ・ペック マーチン・フェレロ ジョゼフ・マゼロ アリアナ・リチャーズ
監督：スティーヴン・スピルバーグ
原作・脚本：マイケル・クライトン
脚本：デヴィッド・コープ
撮影：ディーン・カンディ
音楽：ジョン・ウィリアムズ
偏差値：65.0 レビューを書く
思い出がいっぱい詰まった作品 [99点] [参考:2]
高校の頃、修学旅行で東京に行ったとき映画館で見た映画です。うちの地元ではひとつの映画館で2つ以上のスクリーンで同じ作品を上映することなど考えもしないことでしたが、東京ではひとつの映画館で同じ映画を2つ以上のスクリーンで上映してて、「さすが東京」と思いました。
入ってみると客席は満席。で、映画を見て女性客がキャーキャー悲鳴を言っていて、これが思い出として脳裏にすごく焼き付いているんです。まわりがキャーキャー言ってると、こっちまで怖さが倍増しますから。恐竜が飛びかかってくる映像には僕も目ん玉が飛び出るほど驚きました。というか、地元の映画館ではこんなに観客が一体となって悲鳴をあげたりするようなこともなかったので、東京ってすごいなあと、そんなことを思ったものです。
そういうわけで、東京で見たすごく思い出深い映画。これと『ターミネーター2』の2作が当時のCG体験の最初のショックだったと覚えています。本当に恐竜の動きにはびびりました。子供二人が厨房で恐竜から逃げるシーンは何度見ても怖いです。映画がこれ一本で劇的に変わったと思いましたね。
思えば、僕が本気の本気に映画の世界に目覚めたのは1993年でした。この『ジュラシック・パーク』を見て、ますますのめり込みました。僕を映画の世界に導いてくれた本作、映画を映画館で見ることの楽しさを教えてくれた本作は、本当に大傑作です。
2010/08/25 05:21
シネマガ管理人
＞ちりつもさん
悲鳴をあげてみた映画、これだけなんですね。
じゃあ偶然東京で満席ですごい映画を見てしまったわけですね。
僕にとってもすごく思い出深いです。
シネマガ管理人 (10/09/05 04:57)
当時、私は広告代理店の経理部で働いてたけど、仕事の帰り、新宿の歌舞伎町の映画館で女の先輩と2人でキャーキャーいいながら見てましたよ。映画館であんなに声をはりあげて「キャーキャー」悲鳴をあげたのは後にも先にもこの映画だけです。
懐かしい思い出です。
ちりつも (10/09/04 20:58)