2007/日本/松竹/124分
出演:役所広司 今井美樹 塩谷瞬 南沢奈央 井川遥 岸部一徳
監督:井坂聡
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演技力 [50点]
突然、癌を宣告されたサラリーマンの話です。主人公は、象は何故死を覚悟した時、群れから離れ死に場所を探す旅に出るのだろうか。俺には出来ない。一人孤独のまま姿を消すことは出来ない。愛する者たちに見送られたいという生き方を選びます。延命治療を拒否し、職場でも家庭でも今までと違って、自分の想いを精一杯伝えようとします。後半、海の見えるホスピスで家族と暮らす主人公は、家族と団欒する海辺で、恐るおそる後ろを振り向きます。そこには、真っすぐな車椅子の二本線が海に伸びていて、置いてけぼりではなくて、しっかり生き抜いた自分を確かめました。ちょっと臭いストーリーになり勝ちな話でしたが、役所広司さんの、演技が上手なので感動しました
2011/01/13 21:00
naorema
これは泣ける。感動の傑作だ。時代の寵児と言われて来た秋元康の初の長編小説を、井坂聡が映画化。そのDVDが3/19日にリリースされる。 これは、ケミストリーが歌う主題歌「最期の川」...