つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語
2013/日本/東映
出演:阿部寛 小泉今日子 野波麻帆 風吹ジュン 真木よう子 忽那汐里 大竹しのぶ
監督:行定勲
http://www.tsuya-yoru.jp
わたしたちは知らなかった
男も女も生き方が変わる愛が存在することを。
2013年、あなたの愛の常識が変わる——。
大人の男女の恋愛を描き続ける“全身恋愛小説家”=井上荒野(「潤一」「切羽へ」)の同名原作を、恋愛映画のマエストロ=行定勲監督(「GO」「世界の中心で、愛をさけぶ」「春の雪」)が完全映画化。主演の阿部寛を筆頭に、豪華キャストが織り成す、恋愛アンサンブルが誕生。モラルや正論を軽やかに飛び越えてみせる、美しい刺激に彩られたセンセーショナルな愛の物語がここに完成。
「あなたと艶さん、どんな関係だったの?」
艶(つや)という女と大島に駆け落ちしてきた松生春二は、奔放な妻の不貞に悩まされ続けてきた。そんな艶が病に冒され、昏睡状態に。松生は、何度裏切られても献身的に愛してきたが、彼女を失うことに耐えられない・・・その時、過去に艶が関係を持った男たちに、彼女の死期が近づいていることを伝えようと思いつく。
東京で一見平穏な生活を営む何組かのカップル&家族に、突然もたらされた艶の危篤の報。それを聞いた夫の、恋人の、父のそれぞれの様子から、艶との肉体関係を感づいてしまった女たちは、突然、自分たちの人生に割り込んできた艶という存在に困惑する。
目の前に見えているはずの「大切な人」が知らない顔を見せた時、人は愛を確かめ、見つめ直す——。
2013年1月26日(土)全国ロードショー