A.I.
Artificial Intelligence:A.I.
2001/アメリカ
出演:ハーレイ・ジョエル・オスメント フランシス・オコナー ジュード・ロウ
監督:スティーヴン・スピルバーグ
(データベース登録者:ちりつも)
偏差値:54.7 レビューを書く
あんまり・・・ [60点]
※ネタバレを含むレビューです。
もっとロボットが凶悪かと思ったけど、そうではなく、スリリングさがなかった。楽しめる人もいるだろうけど、ロボットが襲ってくる恐怖感みたいのがかんじられなかったのが残念でした。
2010/02/21 20:02
コロン
SF版ピノキオ [70点]
※ネタバレを含むレビューです。
ハーレイ・ジョエル・オスメントの演技が素晴らしい
見た目は人間、でも中身はロボットというキャラクターを演じているのですが、それを見事に表現しています
スーパー・トイのしゃべるテディ・ベアも良いですね
欲しいくらいです
ストーリーは、「愛」がたくさん詰まった感動作です
ただ主人公が海に沈んだ以降の話が蛇足のように思います
あそこで終わってしまえば、バッドエンドですが、それでもいいと思います
僕はそっちの方が好きです
2008/09/20 12:14
ksk
テディベアがいい [75点]
あの喋るテディベアがいいですね。ちょっと生意気で、声がじじくさくて良かった。
ハーレイ君もうまいねえ。あれからどこいったんだろ。
2008/04/30 21:53 (2011/03/27 01:24修正)
アホンダラー
第三部が怖い [80点]
※ネタバレを含むレビューです。
この映画は三部構成になっていて、第一部がロボットと人間の生活、第二部がロボットの冒険、第三部が遥か未来の地球を描いている。
第一部と第二部は面白くなかったけど、第三部が忘れられない。
そこにないはずの家がある。あの暗い家が神々しくて、なんだか怖いとも思った。
2008/04/30 20:54
Mr.マグルス
泣きの映画 [95点] [参考:1]
※ネタバレを含むレビューです。
この作品は好きでたまらない。
とっても特別な作品。
俳優も、映像も、音楽も、ストーリーもすごく美しくて総合的にマッチしている映画だと思う。
特に映像と音楽は飛びぬけて好きだ。
ストーリーもお伽話でありながら、母と子の愛情やロボット未来社会の問題を提示していて、興味深い内容だ。
スピルバーグ監督の映画でありながら、故スタンリー・キューブリックの映画化したかった作品でもあることが、この映画が他のスピルバーグ作品にはない、クールな内容にもなっているところも気に入ってる。
クールな残酷性のある内容とはいえ、私はこのA.I.少年の母親への想いにどうしても感情移入してしまい、涙してしまう。
もし、キューブリック監督が撮ってたら、多分涙は一滴もでない。(キューブリック作品で泣いたことは一度もない。)
親子愛だけど、私は親子愛としては見てない。
以前、ものすごく人を好きになって、でもその人から見向きもされなかった経験を、私は持っている。
十何年もその人を忘れることができなかった自分自身のその時の、体験がディビッド少年の母親への愛情と重なってしまうからだ。
「私は彼を忘れて未来の人を探し、そして見つめよう!」と決心した。だから進化するロボットのディビットだって、たとえ母への愛情だけをインプットされてたとしても、違う人を好きになっていけばいいのだ!
「あなたはあなたを、愛してくれる人を愛することができる」と見ていて哀れなディビットを励ましたくなった。
それが、真のA.I.でしょう。(な~んてね。)
この作品のラストといったら!
母と逢えたことでディビッドの夢が叶った!叶ったのに、その時間の短さは、一体どう表現すればいいのか!
本当に哀しかったし、ある意味ひどく痛々しい映画でもあった。
見ててあんなに胸がしめつけられることはめったになかった。
この映画、米国ではヒットしなかったけど、私はスピルバーグ作品の中では、1位にしてもいい作品。
日本では大ヒットした。
「A.I.」は日本人が好む「泣きの映画」だと思う。
2008/04/29 22:16
ちりつも
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