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王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件

2010/香港/太秦/128分
出演:アンディ・ラウ リー・ビンビン ダン・チャオ レオン・カーフェイ カリーナ・ラウ 
監督:ツイ・ハーク
http://www.dee-movie.com

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アカデミー賞受賞作『アーティスト』『ヒューゴの不思議な発明』に次ぎ、
堂々の第3位にランクイン!

<米タイム誌が選ぶ2011年ベストムービー>
1.『アーティスト』(ミシェル・アザナヴィシウス監督)
2.『ヒューゴの不思議な発明』(マーティン・スコセッシ監督)
3.『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件』(ツイ・ハーク監督)
4.『ツリー・オブ・ライフ』(テレンス・マリック監督)
5.『戦火の馬』(スティーブン・スピルバーグ監督)
6.『SUPER8/スーパーエイト』(J・J・エイブラムス監督)
7.『世界最古の洞窟壁画 3D 忘れられた夢の記憶』(ヴェルナー・ヘルツォーク監督)
8.『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(ルパート・ワイアット監督)
9.『ランゴ』(ゴア・ヴァービンスキー監督)
10.『ワイルド・スピード MEGA MAX』(ジャスティン・リン監督)

ロバート・ファン・ヒューリックの小説で欧米の読者にはなじみの深い「ディー判事」シリーズを、香港のベテラン監督ツイ・ハークが東洋武術を盛り込みミステリー大作に仕上げた。アンディ・ラウ、リー・ビンビンら中国スターの魅力満載の本作は「予想外の傑作」と呼べるだろう。
TIME誌 (2011.12.19号)より

歴史上実在した判事ディー・レンチェが、女帝誕生の裏に渦巻く謀略に挑む!
 300年間に渡って繁栄した中国・唐の時代。中国史上唯一の女帝となる則天武后の即位目前に、不可思議な難事件が勃発する。それは人体が突如発火し、真っ黒な灰と骸骨だけを残して焼きつくされる、というもの。しかも、7人の犠牲者はすべて政権を司る重要人物だった…。その謎を解明するため、一人の男が任命された。彼の名は、判事ディー・レンチェ。類いまれな知性の持ち主で、武術の達人でもある彼は、相棒となる司法官・ドンライとともに捜査を開始する。そして、則天武后の権力の象徴として、建設中の<通天仏>に隠された秘密にたどりつくのだった…。

アンディ・ラウはじめ中国・香港を代表する豪華キャストで贈る
アクション満載のミステリー・エンターテイメントでツイ・ハーク完全復活!!
 身の毛もよだつ怪事件に果敢に挑む、主人公・判事ディーを演じるのは、『インファナル・アフェア』『三国志』『新少林寺』など、名実ともにアジアを代表するトップスターである、アンディ・ラウ。また、彼に助けを求めることになる中国三大悪女の則天武后役を、『2046』『インファナル・アフェア/無間序曲』のカリーナ・ラウが怪演する。また、判事に心惹かれながらも重大な秘密を持つ、ヒロイン・チンアルには『1911』『バイオハザードV リトリビューション』など、国際的に活躍するリー・ビンビン。判事の片腕となる司法官・ドンランには、『戦場のレクイエム』のダン・チャオ。そして、判事の旧友・シャトーには、『孫文の義士団』『エレクション』のレオン・カーフェイと、香港・中国映画界を代表する豪華キャストが顔を揃えている。
 監督は『男たちの挽歌』『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』シリーズなど、ヒット作を次々プロデュースし、“香港のスピルバーグ”と称されてきたツイ・ハーク。オランダ人作家で外交官でもあった、ロバート・ファン・ヒューリックの人気探偵小説「ディー判事」シリーズを原案に、『花の生涯~梅蘭芳~』の脚本家、チャン・チァルーが手掛けたオリジナル・ストーリーを展開。また、従来のサスペンスに、超常現象の要素がプラスされた独特な世界観を再現するため、最新CG技術と香港アクションを支え続けるサモ・ハン指導による華麗なアクション・シーンが融合。ツイ・ハークが完全復活を遂げた、前代未聞のスペクタクル・ミステリーがここに誕生した!

5月5日(土)より シネマート新宿にてロードショー 他全国順次公開