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アントキノイノチ

2011/日本/松竹
出演:岡田将生 榮倉奈々 原田泰造 松坂桃李 染谷将太 檀れい 鶴見辰吾 柄本明 堀部圭亮 吹越満 津田寛治 宮崎美子 
監督:瀬々敬久
原作:さだまさし
脚本:田中幸子、瀬々敬久
主題歌:GReeeeN
http://antoki.jp

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人間関係が希薄になりつつある現代社会の中で生まれた「遺品整理業」という職業を通して成長する若者の姿と、「生と死」という切実なテーマを真摯に描いた「アントキノイノチ」(さだまさし著、幻冬舎文庫)。

本書が、2010年『告白』『悪人』などに出演し、躍進目覚ましい岡田将生と、『余命1ヶ月の花嫁』での演技が高く評価された榮倉奈々、そして第61回ベルリン国際映画祭で『ヘブンズ ストーリー』が2冠を遂げた瀬々敬久監督により、遂に映画化されました。
今月2日には、8月18日より開催される第35回モントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門への正式出品が決定した話題作です。


STORY

高校時代のある事件がきっかけで、心を閉ざしてしまった永島杏平。
父の紹介で遺品整理業の現場で働き始めた杏平は、久保田ゆきと出会う。
命が失われた場所で共に過ごす中で、次第に心を通わせていく2人。
そんなある日、ゆきは衝撃的な過去を杏平に告げる。
そして、杏平の前から姿を消してしまう――。

自らの過去に向き合い、そこから一歩ずつでも前に進もうと願う若者を丁寧に描ききった、心揺さぶる感動作。


※遺品整理業=故人の残した品(遺品)を遺族に代わって片づけをする、いわば「天国の引越し屋さん」。故人の残したものを、大切なものと不要なものに分類し、大切なものは形見分けや合同供養を行う。

2011年11月19日(土)全国ロードショー

まるでコント。モントリオール映画祭『アントキノイノチ』受賞報告会見

まるでコント。モントリオール映画祭『アントキノイノチ』受賞報告会見

2011年8月30日『アントキノイノチ』のモントリオール映画祭受賞報告会見が行われ、キャストの岡田将生、榮倉奈々と瀬々敬久監督がその喜びを語った。